Two Quartets

2008/02/09 土曜日

Two QuartetsTwo Quartets

Open: 19:00:00 | Start: 20:00 - 23:59

SuperDeluxe

カテゴリーはないようです

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ハン・ベニンク来日公演 DAY 2
「TWO QUARTETS」
出演: 坂田明 (sax)、今井和雄 (guitar)、千野秀一 (piano)、井野信義 (bass)、ハン・ベニンク (drums)
JAZZの神髄、JAZZの歩んだ歴史の豊穣さを一夜にして堪能出来る全ジャズファン必見のSPECIALプログラム!!

オランダのICPオーケストラが誇るドラムス、ハン・ベニンクを中心としたスペシャルな共演者たちによる魅惑の2ステージ!日本のJazzシーンを牽引し続けるサックスプレイヤー坂田明、孤高の実力派ピアニスト千野秀一、日本が世界に誇るベーシスト井野信義、ハンとの親好も厚く、様々なフィールドで活動を続け支持を集める真のギタリスト今井和雄を迎え、JAZZの神髄、JAZZの歩んだ歴史の豊穣さを一夜にして堪能出来る全ジャズファン必見のSPECIALプログラム!!!

Quartet 1:
坂田明 (sax)
千野秀一 (piano)
井野信義 (bass)
ハン・ベニンク (drums)

Quartet 2:
今井和雄 (guitar)
千野秀一 (piano)
井野信義 (bass)
ハン・ベニンク (drums)

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出演者情報:

Han Bennink (ハン・ベニンク)

1942年4月17日、オランダのアムステルダム近郊のザーンダムで生まれる。 60年代には、多彩で非凡なドラマーとして認められ、彼が師と仰ぐケニー・クラークの代役として、アメリカン・ジャズ・スターズのツアーに同伴した。当時の彼のプレイは、64年のエリックドルフィーの「ラスト・デイト」や69年のデクスター・ゴードンのアルバム「ライブ・アット・アムステルダム・パラディソ」で聴くことができる。同時期ベニンクは、ジャズを起源とはしない新たな独自性として発展しはじめたヨーロッパの即興音楽の創造に参加していた。67年ミシャ・メンゲルベルグ (pf)らと共に、ミュージシャンの集合体であるインスタント・コンポーザーズ・プール (ICP)を設立する。これが後にICPオーケストラと発展する。その活動はICPオーケストラを始め、現在にいたるまで、ヨーロッパ・フリージャズ / フリー・インプロヴィゼーション・シーンのパイオニア的ドラマーとして輝かしいキャリアを築き、その精力的な活動、素晴らしいセンスとスキルにより生み出されるドラムプレイは未だ多く音楽ファンの心をつかんで離さない。
ハン・ベニンク公式サイト
動画1 (piano duo)
動画2 (sax duo – peter brotzmann)
more info & great pics!

坂田明

いわずとしれた日本ジャズ界の重鎮的サックス奏者。1945年生まれ、広島県呉市出身 1972年「山下洋輔トリオ」に参加、メールス ニュージャズフェスティバル、ベルリン、ジャズフェス、モントルー ジャズフェス、ニューポート ジャズフェス等様々なフェスティバルに出演。 1980年より「SAKATATRIO」結成、81年、同トリオでヨ−ロッパツア−,「SAKATA ORCHESTRA」でベルリン ジャズフェスティバルに出演。 以後「SAKATASEXTET」「DA-DA-DA ORCHESTRA」「MITOCHONDRIA」「HARPACTICOIDA」など様々なグル−プの結成、解体を繰り返す。DJ Krush、ジム・オルーク、和太鼓の林英哲、狂言の茂山千之丞らと共演、黒田征太郎、ロコ、サトシ、名嘉睦稔らとライヴペインティングを行うなど、活動範囲は拡がるばかりである。現在は、レギュラーグル−プ「坂田明 mii (みい)」を中心に様々なセッションを展開中。
坂田明公式サイト
動画1 坂田節全開!!必見のスーパープレイ!!

今井和雄

ギター、ビオラ・ダ・ガンバ、エレクトロニクス奏者。72年から今や伝説的なジャズ・ギタリストの高柳昌行に師事する。今井は高柳が主宰する高柳煉塾の唯一の卒業生である。また小杉武久にも師事し、75〜77年には小杉の集団即興グループ「タージマハル旅行団」にもゲスト参加している。こうして 70年代から即興音楽を中心に活動を始め、国内外で数多くのコンサートへの出演を続けている。その主な共演者は、リー・コニッツ (アルト・サックス)、アーサー・ドイル (テナー・サックス)、パール・フィリップス (ベース)、ハン・ベニンク (ドラムス/パーカッション)等。91年ソロによる即興シリーズ「ソロワークス」を開始。97年より集団即興の為のプロジェクト「マージナルコンソート」を企画。その他、集団即興の場「Sound Junction」を主宰、斎藤徹とのデュオシリーズ「Orbit」、伊東篤宏 (オプトロン)、鈴木学 (ハンドメイドエレクトロニクス)との今井和雄トリオ等で活動している。
Improvised Music from Japan: 今井和雄

千野秀一

70年よりキーボード奏者、編曲家として活躍。〜「WHA-HA-HA」「サカタオーケストラ」「チャンゴ5」「A-MUSIK」「Next Point」「Ground-Zero」「ソウルシャリスト・エスケープ」などのユニットに参加。 80年代映画、演劇、ダンスの伴奏音楽の作曲を手掛ける。 90年代からはデジタルソースを使った極私的かつ実験的な作品の制作や音楽用ソフトウェアの開発を行う。即興演奏と共にパソコンとシンセサイザーを使った極私的かつ実験的な作品を制作。 96年に音楽のためのソフトウェア制作を始め、” 振り子椅子 ”によるソロ・パフォーマンス、コンピュータを伴うサウンド・インスタレーション「蟲めづる」などの拡張オブジェクトの作者でもある。現在の活動はインプロライブとソロ活動、そして様々な方面の方々とのコラボなど確かな実力とセンスを兼ね備え、支持者も多い。実力派ピアニスト。
千野秀一公式サイト

井野信義

71年、高柳昌行カルテットに加入し大きな影響を受ける。 79年、ドイツのメールス・ジャズ・フェスティヴァルに出演し海外でも高い評価を受ける。24歳の時、日野元彦と知り合いリズム・セクションとして日本のほとんどのジャズマンと演奏・録音。80年、初リーダー・アルバム「マウンテン」を制作。渡辺香津美、山木秀夫と全国ツアー。83 年よりヨーロッパ・ツアーが頻繁になり、ベルリン・ジャズ・フェスティヴァルを皮切りにヨーロッパのほとんどのジャズ・フェスティヴァルに出演。国内では、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのリダー、レスター・ボウイを招き、コンサート、録音を行う。エルヴィン・ジョーンズのもっとも信頼するベースとして共演。松田優作主演の連続テレビ番組「追う男」の音楽を担当。89年、ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢される。90年より板橋文夫、富樫雅彦らとのレギュラー・グループで活躍。97年よりソロも始め、99年からは齋藤徹とのデュオを開始、同年、エリック・ドルフィー、チャールズ・ミンガスを題材にしたグループも始める。2000年5月「Paris Maison de la Cultule de Japon」主催のフェスティヴァルに自己のグループで出演。
井野信義公式サイト
動画1 (Piano TRIO) Ub-Xにて "Rin"
動画2 (Piano TRIO) Ub-Xにて "Aventure"
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宣伝美術: 永戸鉄也

Han Bennink Japan concerts DAY 2
"TWO QUARTETS"
Live: Akira Sakata (sax), Kazuo Imai (guitar), Shuichi Chino (piano), Nobuyoshi Ino (bass), Han Bennink (drums)



Quartet 1:
Akira Sakata (sax)
Shuichi Chino (piano)
Nobuyoshi Ino (bass)
Han Bennink (drums)

Quartet 2:
Kazuo Imai (guitar)
Shuichi Chino (piano)
Nobuyoshi Ino (bass)
Han Bennink (drums)


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Artist information:

Han Bennink


Han Bennink official site
video (piano duo)
video (sax duo peter brotzmann)
more info & great pics!

Akira Sakata


Akira Sakata official site
Video1 Super Play!!! SummerTime

Kazuo Imai


Improvised Music from Japan: Kazuo Imai

Shuichi Chino


Shuichi Chino official site

Nobuyoshi Ino


Nobuyoshi Ino official site
Video1 (Piano TRIO) Ub-X "Rin"
Video2 (Piano TRIO) Ub-X "Aventure"
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Flyer Art Work: Tetsuya Nagato


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  • 2025/11/08 土曜日

    Ruten (Transience)「流転」with Sapphire Slows, Chris SSG

    Open: 11:00 | Start: 13:00 - 20:00

    「流転」会期初日には、空間の流れに寄り添うように、Sapphire SlowsとChris SSGによるロングセットのアンビエントDJパフォーマンスを体験いただけます。
    チケット:Advance ¥2,000 / Door ¥2,500 / U20 ¥1,000

  • 2025/11/09 日曜日

    Ruten (Transience)「流転」

    Open: 11:00 | Start: 11:00 - 18:00

    SupernaturalDeluxeでの初となる展覧会は、日々の中で無意識に過ぎ去る“時間の流れ”を、感覚を通じて静かに見つめ直すためのインスタレーション。敷地内に佇む火入れ蔵の闇に浮かぶのは、Shinobu Hashimoto のキネティック・モビール。重力に揺れ続けるその姿に呼応するように、VJ Wasabi のプログラムによる光と音が響き、絶え間なく移ろいます。その一つひとつの揺らぎが、観る人の記憶や感情と結びつき、言葉では語れない体験を静かに刻んでいきます。
    *日曜日〜金曜日はインスタレーション展示とモビール販売のみの公開となりますが、展示空間は時間とともに変化していきます。初日から少しずつ敷地内の装飾を施し、最終日に向けて雰囲気がどんどん深まっていきます。
    料金:¥500(お茶付き)Admission: ¥500 (includes one cup of tea)

  • 2025/11/15 土曜日

    Ruten (Transience)「流転」with 角銅真実 Manami Kakudo

    Open: 11:00 | Start: 15:30 - 20:00

    「流転」最終日のクロージングイベントでは、角銅真美による優しい音を体験できます。昼間は屋外で(天候が許せば)、日没後は火入蔵ホールの主要展示に囲まれた室内で。彼女の繊細で自由な表現は、音と沈黙が溶け合う未知の瞬間へと導きます。
    チケット:Advance ¥3,500 / Door ¥4,000 / U20 ¥1,500