2008/02/10 日曜日日曜日
Exotic InquiryExotic Inquiry
Open: 19:00:00 | Start: 20:00 - 23:59
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ハン・ベニンク来日公演 DAY 3
「Exotic Inquiry」
出演: 坪口昌恭 (piano, effect)、山本精一 (bass)、灰野敬二 (vocal, percussion)、ハン・ベニンク (drums)
経験と探究心、遊び心豊かな4者により生み出される音楽の未来を目撃する必見の一夜!!
ROVO、PARAを始め多様な活動を繰り広げ各界で絶大な支持を得る天才、山本精一が数少ない機会としてのベース演奏を披露!アコースティック・ピアノ+エフェクトとして、東京ザヴィヌルバッハを率いる実力派キーボーディスト坪口昌恭が参戦!ヨーロッ パ・フリージャズ / フリー・インプロヴィゼーション・シーンのパイオニアのひとり、ハン・ベニンクのドラムと相対する。また歴史を塗り替え続けるアーティスト灰野敬二とハン・ベニンクによる衝撃の初競演は確実に音楽の新しい地平へと見るものを誘う事であろう!まさに経験と探究心、遊び心豊かな4者により生み出される音楽の未来を目撃する必見の一夜!!
Session 1:
坪口昌恭 (piano, effect)
山本精一 (bass)
ハン・ベニンク (drums)
Session 2:
灰野敬二 (vocal, percussion)
ハン・ベニンク (drums)
出演者情報:
Han Bennink (ハン・ベニンク)
1942年4月17日、オランダのアムステルダム近郊のザーンダムで生まれる。 60年代には、多彩で非凡なドラマーとして認められ、彼が師と仰ぐケニー・クラークの代役として、アメリカン・ジャズ・スターズのツアーに同伴した。当時の彼のプレイは、64年のエリックドルフィーの「ラスト・デイト」や69年のデクスター・ゴードンのアルバム「ライブ・アット・アムステルダム・パラディソ」で聴くことができる。同時期ベニンクは、ジャズを起源とはしない新たな独自性として発展しはじめたヨーロッパの即興音楽の創造に参加していた。67年ミシャ・メンゲルベルグ (pf)らと共に、ミュージシャンの集合体であるインスタント・コンポーザーズ・プール (ICP)を設立する。これが後にICPオーケストラと発展する。その活動はICPオーケストラを始め、現在にいたるまで、ヨーロッパ・フリージャズ / フリー・インプロヴィゼーション・シーンのパイオニア的ドラマーとして輝かしいキャリアを築き、その精力的な活動、素晴らしいセンスとスキルにより生み出されるドラムプレイは未だ多く音楽ファンの心をつかんで離さない。
ハン・ベニンク公式サイト
動画1 (piano duo)
動画2 (sax duo – peter brotzmann)
more info & great pics!
坪口昌恭
64年福井県生まれ。99年1月、Macintoshコンピュータ上で走るジェネレーティブ・シーケンスソフト "M" を使い、微妙なランダム感やコラージュ感のあるグルーヴを表現する唯一無二のサイバー・コラージュ・ファンク・ユニット、東京ザヴィヌルバッハを菊地成孔 (sax)と結成。DCPRG (デートコースペンタゴンロイヤルガーデン)、菊地成孔クインテット・ライヴ、Naruyoshi kikuchi Dub Sextetのメンバーとしても活躍している。現在尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科ジャズ&ポップスコース助教授。
坪口昌恭公式サイト
MySpace: 坪口昌恭
動画1 東京ザヴィヌルバッハ
山本精一
1980年代後半よりBoredomsにギタリストして参加。並行して自身のリーダーバンドである想い出波止場や羅針盤を結成。90年代に入ってからは、電動歯、赤武士、ザ・ハッピー・カウボーイズといったBoredomsのメンバーとの別プロジェクトや、Novo Tono、Rovo、Ya-To-I、Mostといったバンドに参加し、ギタリストとして、あるいはコンポーザーとして中心的な役割を担う。21世紀以降も、TEEM、Para、カオス・ジョッキーなどのプロジェクトを次々と始動。加えて国内外のミュージシャンとのさまざまなコラボレーション、さらには映画音楽にいたるまで、ソロを含め、多彩な音楽フィールドでジャンル・バスターのごとく活動を展開する。文筆家としの寄稿も多く、また自身のCDジャケットのデザイン、イラストも手がけている。
Improvised Music from Japan: 山本精一
灰野敬二 (不失者)
アヴァンギャルド/ノイズ・アーティスト、灰野敬二の歴史は、71年に日本初のインプロヴィゼーション・バンド「ロストアラーフ」を結成したことに始まる。その後伝説的アルト・プレーヤー、阿部薫との「軍楽隊」や琴奏者・竹田賢一との「バイブレーション・ソサエティ」で活動。またフリー・フォームのロック・バンド「不失者」(78年)、「滲有無」(90年)、歌謡曲/GS/童謡を独自にカヴァーした「哀秘謡」(98年)と、年代によって活動形態を変化させながら、自らの音楽を延々と探求し続けている。挑戦的で実験的な作品群は日本のみならず海外での評価も高く、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツなどからもリリースされ、世界的な評価も獲得。リリースしたレコードやCDは優に100を超える。ソニックユースのサーストン・ムーアをはじめ、彼を信奉するミュージシャンは世界的にも数多い。主に扱う楽器はギター、ヴォーカル。他にもハーディーガーディーなど、民族楽器を含めた100種類にも及ぶ多種多様な楽器を演奏する。エフェクトを幾重にもかけたギター・サウンド、思いつくままに叩かれるパーカッション、躁鬱的なヴォイス・パフォーマンス……そのどれをとっても「アヴァンギャルドの極限」である。今までにデレク・ベイリーとのコラボレーション、ジョン・ゾーン+ビル・ラズウェルのペイン・キラーへの参加、前衛ダンサー/詩人/劇団の舞台音楽なども手がけており、実験的な野心をもったアーティストたちから多大な支持を得ている。
灰野敬二 魂を操る司祭
灰野敬二 非公式サイト (英語)
動画1 SOLO
宣伝美術: 永戸鉄也
"Exotic Inquiry"
Live: Masayasu Tzboguchi (piano, effect), Seiichi Yamamoto (bass), Keiji Haino (vocal, percussion), Han Bennink (drums)
Session 1:
Masayasu Tzboguchi (piano, effect)
Seiichi Yamamoto (bass)
Han Bennink (drums)
Session 2:
Keiji Haino (vocal, percussion)
Han Bennink (drums)
Artist information:
Han Bennink
Han Bennink official site
video (piano duo)
video (sax duo peter brotzmann)
more info & great pics!
Masayasu Tzboguchi (piano, effect)
Masayasu Tzboguchi official site
MySpace: Masayasu Tzboguchi
Video1 Tokyo Zawinul Bach
Seiichi Yamamoto (bass)
Improvised Music from Japan: Seiichi Yamamoto
Keiji Haino (vocal, percussion)
Keiji Haino official site
An Unofficial Keiji Haino website
Video1 SOLO
Flyer Art Work: Tetsuya Nagato
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