VERSUS LIVE

2009/12/11 金曜日

VERSUS LIVEVERSUS LIVE

Open: 19:00:00 | Start: 20:00 - 23:59

SuperDeluxe

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BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS

LIVE: Shing02 vs 外山明 / スガダイロー vs 中村達也 / NUMB+SAIDRUM vs 井上憲司+吉見征樹 known as DRACO w/MasatoTSUTSUI / ゼロ年代末に贈る、一夜限りの即興決戦3部作。

常に時代の最新型としてシーンを突き進み、インディペンデントであり続ける真のアーティストShing02と、「叩く」ことの本質を追い求め、一切妥協の無い音色とリズムを響かせ続ける外山明。21世紀の日本でただ一人の若手フリージャズピアニスト・スガダイローと、元BLANKEY JET CITY、存在感の塊のようなドラミングで今なお高速で爆走し続ける中村達也。当日が全くの初顔合わせとなるこの2対戦に、『BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS』での対戦からグループとして発展した「DRACO」がこの夜限り解体され、バンドとしての蓄積を葬り去って完全な即興演奏に挑みます。生み出される音のひとつひとつからリアルタイムにヴィジュアルを紡ぎ出す映像作家MasatoTSUTSUIの手腕にも注目。世代もジャンルも異なるアーティスト同士が繰り広げる、生き様と生き様のぶつかり合い。お見逃し無く!!!
 
VERSUS SESSION 対戦ラインナップ:

Shing02 vs 外山明

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スガダイロー vs 中村達也

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NUMB + SAIDRUM vs 井上憲司 + 吉見征樹

formerly known as [DRACO] w/Masato TSUTSUI
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出演者詳細:

Shing02 (MC)

言語体系の延長にある文化/音楽/アート= "ヒップホップ" の中で、言葉を用いて音楽を表現するのがMCである。シンゴ02は、ヒップホップを含む最先端のメディア文化が融合し、最も開放的な空気で共存するカリフォルニアで、 様々なジャンルにおいて活躍するミュージシャンと協力し、才能を磨いている一人のMC/プロデューサーである。1975年に東京で生まれ、タンザニア、イギリス、日本で育ち、15才の時にカリフォルニアへ。10代の頃に書き上げた初期日本語アルバム『絵夢詩ノススメ』のデモテープを携えて、96年夏にMCとして初来日。続く『Pearl Harbor/Japonica EP』(戦争/日本をテーマにしたコンセプトEP)と『緑黄色人種』を発表し、グローバルな視点と独特の詩、二カ国語対応、変幻自在のスタイルで支持を受けるまでになる。自称 "未帰国子女" "抽象アドベンチャー企業の少年実業家"。これまでに『絵夢詩ノススメ』『Pearl Harbor/Japonica EP』『緑黄色人種』『400』『歪曲』を発表。現在、日本語次期アルバム『有事通信』と、初の英語アルバム『RxOxTxO』を制作中。
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外山明 (drums/percussion)

UA、原田郁子、カヒミ・カリィ、二階堂和美といった名立たる女性ヴォーカリストらとも共演し、"唄"や"声"との絶妙かつ激しい絡みあいを魅せる、斬新なドラムセンスとぶっちぎりのテクニックで独特の磁場を創り出すパーカッショニスト/ドラマー。1962年横浜元町生まれ。15歳の誕生日にドラムを購入。高校3年の時、音楽の道に進むと表明し進路指導の先生に怒られるが、気持ちは揺るがずプロの道へ邁進。高校卒業後、コンサートホールの裏方のバイトをしながらバンド活動に励み、19歳でヤマハ・ポプコン九州大会優勝。21歳で東京に移住し、24歳で日野皓正のグループに参加。以降、坂田明、渡辺貞夫、山下洋輔などのレコーディング/ツアーで活躍。89年には今堀恒雄・菊地成孔らの「Tipographica」に参加(のちに解散)。現在は大儀見元とのDUO、「BOZO」「phonolite」等のグループに参加している。また、キューバ、インド、西アフリカなどの多くの国を旅しながら自身の音色とリズムの幅を広げ、近年は単身ギニアに渡りギニア国立舞踊団のバラフォニストに手ほどきを受けている。
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スガダイロー(piano)

1974年生まれ、鎌倉育ち。学生時代は生物学者を目指すも其の道から挫折、ピアノに転向する。洗足学園ジャズコースの実技試験にて山下洋輔をアッと驚かせ、栄えある一期生として入学。 その後バークリー音楽大学に4年間留学し、帰国後は「渋さ知らズ」「鈴木勲OMA SOUND」でも活躍。坂田明・小山彰太などとも共演を重ねている。『BOYCOTT RHYTHM MACHINE Ⅱ VERSUS』ではNATSUMENのギタリスト・A×S×Eとの壮絶なセッションで話題を集め、08年満を持してリリースした初のリーダーアルバム『スガダイローの肖像』には山下洋輔から「双子の銀河系の誕生を目撃しているような体験をした。その中に須賀大郎の世界が姿を現わし始めている。戦慄だ。」というコメントが贈られている。 あらゆる顔をもつ彼のプレイは目の肥えたJAZZファンをも唸らせ、日本全国に熱狂的なファンが増殖中。 09年には、渋谷WOMBにてNATUMEN、中村達也・大友良英を擁するJOY HEIGHTSのフロントアクトに「リトルブルー(スガダイローtrio)」として出演。サウンドシステムから放たれた圧倒的なサウンドとその壮絶なパフォーマンスが、聴衆を絶句させたのは記憶に新しい。
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中村達也(drums)

1965年1月4日生まれ、富山県出身名古屋市育ち。高校卒業と同時にパンクバンド「STAR CLUB」にドラマーとして就職(上京)。その後、「原爆オナニーズ」「スターリン」など数々のパンクバンドのドラマーとして渡り歩いた後、90年に浅井健一(G&Vo)・照井利幸(b)等と共に、「BLANKEY JET CITY」を結成。自由奔放なドラマーとしてバンド解散の2000年まで精力的に叩き続けた。BJC解散後には自身のソロプロジェクト「LOSALIOS」を本格始動し、現在まで5枚のアルバムを発表している(現在は活動休止中)。また、各界の強者ミュージシャンたちとのセッションも精力的に行っており、最近ではROVOの勝井祐二(v)と映画監督・豊田利晃らと映像を同軌させたスタイルでの即興演奏「TWIN TAIL」や復活したカリスマバンド「FRICTION」で超絶的なドラムワークを披露。また07年からMO'SOME TONEBENDERの百々和宏(G&Vo)等とともに21世紀型ロックバンド「JOY HEIGHTS」も始動。更にSOIL&"PIMP"SESSIONSのタブゾンビ(tp)、ストレイテナーの日向秀和(b)等と結成した「Entity of Rude」も徐々に活動を始めている。
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NUMB, SAIDRUM, 井上憲司, 吉見征樹 formerly known as DRACO

若くしてNYにてエンジニアリングを学び、帰国後Revirthの立ち上げに携わり、アルバム『NUMB』『空』をリリース。ラップトップとMIDIコントローラーを用いて様々な要素をリアルタイムに操り、フィジカルに演奏するというスタイルのサウンド・パフォーマンスを世界規模で展開しているNUMB。NOISEから削り出される緻密な音響工作、ミニマルに展開されてゆくダブ・ワイズなスタイルでラディカルかつディープなリズム・サウンドを演出するサウンドイノヴェーショニストSAIDRUM。20歳でインドカルカッタに初渡航し、シタールをShri Dwijendra Mohan Banerjee氏に師事、時にエレキのように、フラメンコギターのように、三味線のように・・・シタールのみで様々な要素を併せ持つかのような音色と旋律を奏でる井上憲司。インド・ムンバイにてタブラの大御所ウスタッド・アラ・ラカ・カーン氏と、その息子ザキール・フセイン氏に師事、あらゆるビートに寄り添い、ときに叱咤し、愛し、別れを告げ・・・変化自在にその感情をタブラと一体になって表現する、日本タブラ界のオリジネーター的存在、吉見征樹。『BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS』7つの戦いの中でもっとも熱く支持されたこの4人による対戦後、意気投合した彼らはいくつかのライブを経て08年4月、遂にファーストアルバム『ZERO』を世に送り出した。同期されるエレクトロニクスとインドの古典楽器という、世界でも此処東京でしか起こりえないような組み合わせのスタイルで、即興性を重視しながらもダンスミュージックとしても成立する希有な存在はいち早く注目を集め、様々なイベントに出演。08年末/09年6月には主催イベント・ELECTROxCLASSICを大成功させ、関西ツアーも行うなどその活動領域を拡大している。バンド名「DRACO」は、北天の空に雄大に輝く "りゅう座" の意。
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Masato TSUTSUI (visual)

アートマネジメントカンパニー「Dance and Media Japan」においてソフトウェア "Max/MSP/Jitter" のワークショップ講師として所属。その後、六本木のオルタナティブイベントスペース・Super Deluxeに技術スタッフとして勤務中。VJとしての活動の他、PV、各種webサイトムービーの制作や、チームとして所属する「aircord」にて、上記ソフトウェアを使用した映像演出・空間演出などを手がける。04年以降、毎年世界各地でワークショップ、パフォーマンスなど行っている。 VJとしての活動コンセプトは "HDVJ" 。リアルタイムに生成されるその高解像度は、フルHDはもちろん、フィルムサイズにまで拡張することが可能なほど圧倒的。 テクノロジーの恩恵を最大限に利用する先駆的なアプローチで、映像表現が不変とするものの良さを追求し続けている。
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主催: vinylsoyuz
協力: Kikyu

BOYCOTT RHYTHM MACHINE VERSUS


vinylsoyuz presents
Live: Shing02 vs Akira Sotoyama / Suga Dairo vs Tatsuya Nakamura / NUMB + SAIDRUM vs Kenji Inoue+ Masaki Yoshimi [formerly known as DRACO]/w Masato TSUTSUI



VERSUS SESSION LINENAP:

Shing02 vs Sotoyama Akira


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Suga Dairo vs Tatsuya Nakamura


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NUMB + SAIDRUM vs Kenji Inoue + Masaki Yoshimi


formerly known as [DRACO] w/Masato TSUTSUI
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Artist info:

Shing02 (MC)


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外山明 (drums/percussion)


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Suga Dairo (piano)


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Tatsuya Nakamura (drums)


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*NUMB, SAIDRUM, Kenji Inoue, Masaki Yoshimi formerly known as DRACO
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Presented by vinylsoyuz
Supported by Kikyu

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