evala

2010/06/12 土曜日

evalaevala

Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59

SuperDeluxe

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evala (port, ATAK)

SOLO CONCERT

28CH SOUND SYSTEM

出演: evala (port, ATAK), Gyrosy (AMTB66 x Masato TSUTSUI), Satoru HIGA(比嘉 了)
本日の公演は開場準備の関係で開場時間が19:30となりました。ご了承ください

イベント詳細ページ

2010年、自身の運営するレーベルportからふたつの音源を世に放った、サウンド・アーティストEvala。

第一線のミュージシャンや複雑系リサーチャーとの恊働により、未体験の音のテクスチャーと作曲構造へと到達したttm Studies 08(PTCD004)。そして透徹した聴力とテクニックで描き出される鮮烈な音景によって聞き手の聴覚経験に揺さぶりをかけるacoustic bend(PTCD005)。今回Bridgeは約二ヶ月間にわたる国内リリース・ツアーの最後を飾る東京凱旋イベントとして、Evalaの音場処理のポテンシャルを不足なく引き出すため、FOSTEX社協力のもと28ch(22ch+6ch)サラウンド・サウンド・システムを用意。拡張されたライブ・サウンドの可能性を提示する。

またBridgeセレクトとして、映像的なビートワークが国内外で高い評価を受けるAmetsubことAMTB66とジェネレイティブ/HDVJ の雄Masato TsutsuiによるユニットGyrosyが初演を披露。また建築ユニットdNAでの活動でも知られるメタ・プログラマーの比嘉了は3D映像とマルチ・チャンネル・サウンドを交えた高精度のパフォーマンスで参戦する。エレクトロ・アコースティックとオーディオ・ビジュアルの最前線を架橋するBridge をぜひSuperDeluxeで目撃してほしい。

出演者情報:

evala (port, ATAK)

本名、江原 寛人。
サウンドアーティスト。port主宰、ATAK所属。
2004年11月にportを設立。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォ ーマンスを行う一方、映像媒体や実空間へのサウンドデザインやサウンドプロデュース、最新テクノロジーを用いたインタラクティヴなプロダクトの開発なども手掛ける。
2006年に発表した自身初のソロアルバム「initial」(port/2006)は、フィールドレコーディングされた音素材の人工的なプロセスによる加工/編集によって作り出された強靭かつ繊細なサウンドが "日本の最前線を担う音響作"と評され大きな話題を呼んだ。また多様なクリエーターを擁したATAKにも所属し、2009年初旬よりヨーロッパ、アジア数カ国から日本にわたる「ATAK NIGHT4」ツアーでは、ダイナミックなそのライブパフォーマンスが世界的に高く評価されるほか、アルスエレクトロニカ入賞のサウンド・インスタレーション作品「filmachine」(YCAM/2006)での立体音響プログラム、コンサートにおける音とインタラクティブなビジュアルプログラムなども担う。他にも、プログラミング環境Max/MSPのヘビーユーザーとしても知られ、東京大学や東京芸術大学などで講義も行う。フィールドレコーディングを断続的にアーカイブしている自身のブログ「hacking tone」は、音景の異なる海外からのアクセスが絶えない。

【新譜情報】
acoustic bend | (PTCD005) 2010年4月28日発売
前作、複雑系理論の応用による「ttm studies 08」とは一転し、自然環境音をベースとした本作。evala自らの手により、都市を俯瞰したマクロな振動から氷が溶解するミクロな振動まで、長期にわたって採集したフィールド・レコーディング音源を(その一部は本人のブログ「hacking tone」で垣間みることができる)、かつてない手法で緻密に位相変換を繰り返し、自然でも人工でもない「新しい響き」をあざやかに提示してみせている。音の反射、集音、伝播、共鳴などといった現象を、先鋭テクノロジーと独創的な焦点でもって大胆かつ繊細に加工変形操作を行いながら、立体的で高密度な、無数の音楽がふるえる生々しい音響空間を導きだしている。evalaの鮮烈な聴力と音楽性があらためて全開となった本作は、従来のアクースマティック、音響派、エレクトロニカといった先端音楽へ新たなパラダイムを示す、革新的な一枚。
port
ATAK
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Gyrosy (AMTB66 x Masato TSUTSUI)

突如結成されたオーディオ、ヴィジュアルの新たなる可能性を模索するエレクトロニクスユニット。AMTB66は、鍵盤を使用せずエクスペリメンタルな試みを提案するAmetsubによるプロジェクト。「HDVJ」リアルタイム生成を活動コンセプトとするMasatoTSUTSUIのVJ。
そんな二人が生み出す全く新しいオーディオ、ヴィジュアルのフィールドワークがGyrosyとして結実。初お披露目にぜひともご期待下さい。
AMTB66 hp
Masato TSUTSUI hp
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Satoru HIGA(比嘉 了)

1983年生まれ。多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了。プログラマー/アーティスト。自作のソフトウェアを用いたサウンド・パフォーマンスやソフトウエア・アートの制作を行なう。主な展覧会に「OPEN SPACE 2008」(2008年 NTTインターコミュニケーション・センター)、「scopic measure #08」(2008年 山口情報芸術センター)などがある。
hp
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主催:Bridge
協力:FOSTEX COMPANY

evala (port, ATAK)


SOLO CONCERT


28CH SOUND SYSTEM


Live: evala (port, ATAK), Gyrosy (AMTB66 x Masato TSUTSUI), Satoru HIGA



Event information

Artist info:

evala (port, ATAK)


Blog: hacking tone
port
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Gyrosy (AMTB66 x Masato TSUTSUI)


AMTB66 hp
Masato TSUTSUI hp
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Satoru HIGA


hp
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presented by Bridge
supported by FOSTEX COMPANY

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