2011/01/21 金曜日金曜日
VariationsVariations
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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Chihei Hatakeyama presents
Variations Release Party
2010年のヨーロッパツアーを始め、唯一無二の存在として坂本龍一も認めるその才能は各地で着実に評価を広げる気鋭のアーティストChihei Hatakeyamaの新作「Variations」の発表を祝うリリースパーティ。/ 出演: Chihei Hatakeyama(solo), Moskitoo, Kyoka, opitope+corey fuller(kuukoka)
Chihei Hatakeyama / Variations
Variationsについて
これまでの私のいくつかの作品では視覚的なイメージを導入する事もあったのですが、この作品では視覚的なイメージや、物語は意識せずに
制作方法自体をテーマにしました。録音したエレクトリックギターやビブラフォンを原型がなくなるまで加工して、
そのサウンドファイルを使ってReaktorやMax/MSPで作曲するのがいつもの私の制作方法ですが、今回はその行為は何を意味するのか
また、加工されたサウンドファイルは何なのか考えてみました。加工されたサウンドファイルはそこからまた変形され曲として、形をかえて現出します。私はその事からサウンドファイルを例えば、『水』のようなものとして考えてみました。『水』はそこから様々なものに変化していくので私にとってのサウンドファイルと共通するような存在に思えたのです。しかし、この『水』は抽象的な概念でありまして、曲の中に水のイメージがないとも言えないのですが、水のイメージをテーマとしたアルバムではありませんので、アルバムタイトルとしては相応しくないと考えました。そこでラップトップの演奏について考えてみました。
今回のアルバムの制作時期は2008年ですが、この頃から私はMIDIを使って作曲することを一切やめ、サウンドファイルをReaktorやMax/MSPで即興で演奏した後に編集する制作手法にシフトしました。その演奏行為を通じて、私は一つのサウンドファイルに無限を感じました。電気信号でしかない音の中に少しの操作で無数の倍音が重なりがうっすらとしたメロディが生まれてくる。そんな事を考えていたらサウンドファイルの変奏曲というタイトルが頭に浮かんできました。そこで、今回のアルバムタイトルは『変奏曲』という風にしました。
畠山地平
アーティスト情報:
Chihei Hatakeyama
1978年生まれ。神奈川県出身。Chihei Hatakeyamaとしてソロ活動を行う。電子音楽ユニットOpitope、佐立努とのLuis Nanook、ダブ・ロックバンドAll The Frogs Are Our Weekendとしても活動。独自の楽曲制作の他、映画などにも楽曲を提供。2006年にKrankyよりファーストアルバムをリリースし、世界中から何重にもプロセッシングされた楽器音が構築する美しい音色が評価された。以後各国のレーベルから積極的に作品の発表を続けている。
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Moskitoo
2007年ニューヨークのレーベル12kより1stアルバム『DRAPE』をリリース。ギター、鉄琴、トイ楽器など様々な楽器や、楽器ではないものをプロセッシングして楽曲を制作。テイラー・デュプリー、フランク・ブレットシュナイダーらが参加したリミックスEP、日本画と音楽のコラボレーションEP「Si Sol EP」を発表。自身の活動の他、FilFlaのアルバム、ライブへのヴォーカル参加、Simon Scot(ex-slowdive)、Gurun Gurun等様々なアーティストとコラボレーションを行う。
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Kyoka
1stアルバムリリース 以前より、他に類を見ない音響センスと、様々なギャップを乗り越えるバランスが欧米メディアやコアな音楽ファンをとりこにした。欧米各都市のフェスティバルやイベント等に偶然招待され続け、海外でのライブ/制作心得/インタビュー等を体験。結果として、パラノイアックでいながらも、立体音像構築についての一定の方程式を発現させた実験性の高い新しいダンスミュージックを研究する。独学ゆえの独特さを武器に、世界中のアーティストやエンジニア達からのラブコールが絶えないアーティストに。坂本龍一じきじきの誘いにより、Stop Rokkasho企画に参加。『ミュージックマガジン』誌のエレクトロニカ部門08年間ベスト10入りも記憶に新しい。kyokaの楽曲、”ybeybe”がufunfunfufuリリース直前に、大手広告団体よりベルリン新人賞を受けるなど、好調な滑り出し。2009年夏、ベルリンで最も格式高く”ミュージアムアイランド”と称されるルストガルテンでも野外イベントに招待される。その日はkyoka以外に出演者のいない単独公演だったにもかかわらず、本イベント至上最多数1000人のオーディエンスを動員。主催者を驚かせる。また2010年真冬にはモスクワ政府協賛の大規模なコンテンポラリーアートフェスティバルに招待され、MTVヨーロッパなど大手TV番組、ラジオ等がkyoka目がけて宣伝、取材、収録するほどの注目株となる。2011年現在、制作と平行して、ufunfunfufuの次のシリーズに向けてテーマ研究中。
ufunfunfufuシリーズ: テーマ『ヘルツ(hz) × 粉遊び』
▪2008年 1stアルバムリリース / ufunfunfufu クロムハーツとタイアップ
▪2009年 2ndアルバムリリース / 2ufunfunfufu 聞きやすかった1stに比べ、2ndは聞きにくいと言われるが、本人は両方気に入っている。
▪2009年 初のライブ盤 / ufunberlinfunfufu ベルリンの名門クラブ「NBI」でのライブ音源。iTunesなどでダウンロードリリース。
▪2010年 3rdアルバムリリース / 3ufunfunfufu 1st、2nd製作中の試行錯誤や得た技術を元に仕上げたufunfunfufuシリーズ最終。ダウンロード先行発売。CD作品用アートワークをNobuko Horiとともに現在制作中
− All released by onpa))))), Berlin
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opitope+corey fuller(kuukoka)
Opitope は2002年の秋に伊達伯欣と畠山地平により結成されました。2007年にspekkより、ファーストアルバム『HAU』をリリースし、2010年にはASUNAとのコラヴォレーションアルバム『sunroom』を発表。2005年頃より、始めたイベント『Kuala Mute Geek』は現在も継続中です。
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1976年アメリカ生まれ。1983年に日本に移住し、日本の公立学校などを通い日本で育つ。現在、東京在住。レコーディング&マスターリング・エンジニア、サウンドデザイナー、ミュージシャン、映像作家、カメラマンと幅広くこなすマルチ・クリエイター。 CM音楽、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー映画、テレビ番組、アート作品、ファッションショー映像、ラジオCM、教材CD/DVDなどを幅広く手掛けている。又、アメリカの ABC、NBC、CNN、イタリアのMTV、RAIと言った放送局の数々のヒットシリーズ等でカメラマン、サウンド担当として企画から制作、演出までこなす。現在は広告制作会社(株)Rooftopでクリエイティブプロデューサー/ディレクターとして活動中。ミュージシャンとしては、畠山地平と伊達伯欣とのユニット、KUUKOKAやテイラー・デュプリーやマシュー・ルールマンなどともコラボレーションをしながら活動中。個人名義 Corey Fuller では、2009年12月にファースト・ソロアルバム「Seas Between」(米Dragon's Eye) を発表。
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Variations Release Party
/ LIVE : Chihei Hatakeyama(solo), Moskitoo, Kyoka, opitope+corey fuller(kuukoka)
Chihei Hatakeyama / Variations
Unlike some previous works of mine to which preceding imaginary visuals were employed, the theme of "Variations" focuses upon production per se, intentionally excluding such leading elements like visuals or narratives. My usual production method may be described as composing in real-time DSP software environments such as Max/MSP and Reaktor, handling pre-recorded sound particles heavily-processed times again into different forms, often to an extent there remains no trace of the originals. Producing this album gave me an opportunity to contemplate what this compositional manner of mine means and what processed sound is. Observing sound particles in my production re-appearing in updated guises many times through numerous transformations, I reached a point where I could try to see sound on my palette as something akin to water. This happened in my personal point of view as an experiment, but each of the sound materials in my work in progress seemed having something in common with water. 'Water' was not appropriate for the album's title, because it was not a primary motif, although there might be some tracks that remind of it. Performing using computers is another important theme for the album. I started producing the tracks comprised in "Variations" in late 2008. Around that time I quit composing with MIDI, instead began concentrating on performing sound files on Reaktor and Max/MSP. Shortly afterwards I ended up to find infinite possibilities sound files indigenously have. This discovery brought me the idea of 'variations played on sound files', which is the reason why the album was named "Variations". Chihei Hatakeyama
Soundscaping
Artist info:
Chihei Hatakeyama
Chihei Hatakeyama Is A Sound Artist And Musician Living On The Outskirts Of Tokyo. He Has Performed For Years Under His Given Name And Also As One Half Of The Electroacoustic Duo Opitope, Along With Tomoyoshi Date. Hatakeyama Polychromes Memory-Evoking Soundscapes With Various Recorded Materials Of Electric, Acoustic Instruments Such As Electric Guitars, Vibraphone, And Piano. His Releases Is On Kranky, Room 40, Under The Spire, Hibernate Records, Magic Book Records, Home Nomal, Ownrecords And Spekk (As Opitope)..
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