ANIMA/t/ronANIMA/t/ron

##ANIMA/t/ron 2011
##ニュー・アニメーション・エクスペリエンス

ANIMA/t/ron2011」は、短編アニメーションを中心に据えた映像のお祭です。それらの作品は一般的に、「劇場にて上映されそこに足を運んで畏まって観る」タイプのモノです。しかしながら、もっと短編アニメーションを楽しみやすい形があるのではないか、と私たちは考えています。この日はアニメーションとのコミュニケーションに耽る「祭」のような夜をお約束します。

アニメ・マンガ・アート・エイガ・ゲーム・ファッション・オンガク・ブンガク……　私たちが生きる環境には、様々な形の想像力が溢れています。むしろ、溢れ過ぎているゆえに、いったい何を消費して生きればよいのかが分かりづらい環境を生きている、といえます。「me/t/ron（メ・ト・ロン）」は、そういった状況のなかで見過ごされてしまいがちなモノに目をむけ、論じ、新しい想像力が生み出される「場」の創造のために活動しています。
*さらなる詳細は特設サイトから*
[ANIMA/t/ron 2011 特設 site](http://www.me-t-ron.net)
　
そもそも、「アニメーション」とは何でしょうか。語源からすれば、「魂」を意味する外来語「アニマ」であり、止まっているモノに命を吹き込む、つまり「動くこと」・「変化すること」が「アニメーション」といえます。このお祭りでは、従来の形式に囚われず、上映自体が自由に「動くこと」・「変化すること」をもった形であり、「観ること」と「見えること」、作品との新しい関係性を楽しめるモノとなっています。「アニマ」から生み出されたモノガタリ・ライブ・MV・ジッケン……etc といった変幻自在な作品群にふれ、アニメーションとのコミュニケーションに耽る「祭」のような夜をお約束します。