
2012/07/12 木曜日木曜日
JUKU BOX Vol.4 Concerning LOVE塾BOX Vol.4 「愛」について
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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現代美術キュレーター・東谷隆司が企画する哲学談話と音楽ライブによる私塾型イベント、「塾BOX」、第4回目のテーマは、ズバリ「愛」! 中世哲学をベースに「愛」の意味を探る対話に加え、ゲストには、今年デビュー40周年を迎え、その間、独自の世界観を歌い続けてきたシンガーソングライター・あがた森魚! さらに前回の演奏も好評を博した異能のギタリスト・浅野達彦。知とアート、サウンド、そして歌の夕べをお楽しみください!
Live:
あがた森魚 (+コントラバス:東谷健司)
浅野達彦
対話:
鈴木敦詞(中世思想研究) + 東谷隆司
出演者詳細:
##あがた森魚

1948年北海道生まれ。1972年「赤色エレジー」にてデビュー。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた作品世界を音楽、映画を中心に展開。80年代にはヴァージンVSを結成、 87年には当時のタンゴ・ブームとも折り合った『バンドネオンの豹』を発表、 ワールドミュージックへと視野を広げる。2009年10月ドキュメンタリー映画『あがた森魚ややデラックス』完成、 2011年『俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け』『誰もがエリカを愛してる』『コドモアルバム』(あがた森魚と山崎優子)をリリース。2012年はデビュー40周年を迎え、4月5月に全国5カ所で記念コンサートを開催、映画音楽をカヴァーした記念アルバム『女と男のいる舗道』(白井良明サウンドプロデュース)をリリース、ムック「あがた森魚読本」と共に絶賛発売中。ライヴも全国各地で展開している。
##東谷健司 (コントラバス)

1969年、三重県生まれ。1987年頃、あがた森魚のアルバム『バンドネオンの豹(ジャガー)』を聞き、衝撃を受け、1988年より早稲田大学のタンゴサークル、オルケスタ・デ・タンゴワセダでタンゴの演奏を開始。在学中、赤坂にあったタンゴラウンジ「ノスタルヒアス」専属コントラバス奏者として抜擢され、アルゼンチンより来日したトップアーティストたちと共演、研鑽を積む。1996年から2002年頃まで、「小松亮太とタンギスツ」に参加。1996年ピアニスト熊田洋と、タンゴデュオ「エル・タンゴ・ビーボ」を結成、2009年からは、タンゴ楽団「オルケスタ・アウロラ」のメンバーとしても活動中。2008年頃より、あがた森魚のサポートミュージシャンとしても活動し、アルバム『誰もがエリカを愛してる』の録音にも参加。
##浅野達彦

photo by 井上嘉和
1966年岐阜県生まれ。14歳からギターと自宅録音をはじめ、東京藝術大学在学時に絵画を先攻する傍ら本格的にバンド活動やカセットMTR による多重録音を開始。 1996年にMOODMANが主催していた7 インチレーベル、「M.O.O.D/donut 」から一人多重録音によるシングル『bonjour 』でソロデビュー。 その後TRANSONIC 、Daisy World等、多数の国内コンピレーションでソロ作品を発表。2000年には任天堂ゲーム「巨人のドシン1 」のサウンドトラック、『ドシンの跡を追って』を発表。2001 年、『bonjour 』を聴いたアレック・エンパイアから熱烈なオファーを受け、彼の主宰する英国のレーベルGeist から初のフルアルバム『Genny Haniver 』をリリース。2008年待望の2ndアルバム『Spacewatch 』をAKICHI RECORDS よりリリース。
[tatsuhikoasano.com](http://www.tatsuhikoasano.com/) [myspace](http://www.myspace.com/asanotatsuhiko)
##鈴木敦詞 (中世思想研究)

中世思想研究者、翻訳家、1967年、愛知生まれ。東京造形大学で絵画を専攻した後、渡独。ケルン大学修士課程修了(哲学、中世文学)。主な研究論文に「ロバート・グロステストの受肉理解」(『フランシスカン研究第5号』に所収予定)、「ヨハネス・ドゥンス・スコットゥスにおける超越」(2005年、ドイツ語)。現在、カトリック世田谷教会にて「キリスト教思想史」講座担当。
##東谷隆司 (現代美術キュレーター)

現代美術キュレーター、DJ。1968年、三重県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了(油画専攻)。世田谷美術館学芸員、東京オペラアートシティギャラリー、横浜トリエンナーレ2001スタッフ、森美術館キュレーターを経て、フリーで展覧会企画、執筆活動を行う。主な展覧会企画に「時代の体温ART/DOMESTIC」(世田谷美術館、東京、1999年)、「GUNDAM来たるべき未来のために」(サントリーミュージアム天保山、大阪、他全6会場巡回、2005-07年)。「釜山ビエンナーレ2010」(韓国)では、芸術監督を務める。
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2025/11/08 土曜日土曜日
Ruten (Transience)「流転」with Sapphire Slows, Chris SSG
Open: 11:00 | Start: 13:00 - 20:00
「流転」会期初日には、空間の流れに寄り添うように、Sapphire SlowsとChris SSGによるロングセットのアンビエントDJパフォーマンスを体験いただけます。
チケット:Advance ¥2,000 / Door ¥2,500 / U20 ¥1,000 -
2025/11/09 日曜日日曜日
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*日曜日〜金曜日はインスタレーション展示とモビール販売のみの公開となりますが、展示空間は時間とともに変化していきます。初日から少しずつ敷地内の装飾を施し、最終日に向けて雰囲気がどんどん深まっていきます。
料金:¥500(お茶付き)Admission: ¥500 (includes one cup of tea) -
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「流転」最終日のクロージングイベントでは、角銅真美による優しい音を体験できます。昼間は屋外で(天候が許せば)、日没後は火入蔵ホールの主要展示に囲まれた室内で。彼女の繊細で自由な表現は、音と沈黙が溶け合う未知の瞬間へと導きます。
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