2012/08/04 土曜日土曜日
WOSK presents vol.12WOSK presents vol.12
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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今回で第12回目を迎えるWOSK presents。今までは、いかに絶妙な異種料理を同じ円卓に提供するかをモットーにして参りましたが、それはいうなれば、デニーズ、ガストの進化系どまりだったのではないか…。いや、確かにそこには生命の飛躍(エラン・ヴィタール)のような突然変異が起こり得たのかもしれない。が、実はそういうものにはもう飽きた…ので!今回は一品勝負!
5年ぶりに洞穴から出てきた伝説のカレー屋店主が腕によりをかけ、エーゲ海で釣れた黒鯛の皇帝(自称)、桃源郷で捕れた七色たぬき、閏(うるう)日(び)にだけ地中から顔を出すというかわいいキノコを、自慢のオリジナルスパイスとともにカレー鍋にぶっ込む!
さぁ、この知覚の扉を開くであろう、いや、地球幼年期の終わりを告げるであろう一皿をどうぞ召し上がれ!
出演:
飴屋法水
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core of bells
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小林耕平
チケットはWOSK Vol.12特設サイトにて
##飴屋法水 (あめや のりみず)
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Photo: Megumi Nakaoka
1961年生まれ。演出家・美術家。人間の身体、体液、遺伝といった生物としての根源を探究する制作活動を、ジャンルの枠組みにとらわれることなく展開している。10代で唐十郎主宰の状況劇場に参加し、音響を担当。1984年には演出家としての活動を始めるが、名義を変えながら表現形態を移していき、1995年には美術家としてベネツィア・ビエンナーレに招聘され、精液を扱う《パブリック ザーメン》を出品した後、美術展での発表を停止。同年、あらゆる生物を売買対象とすべくペットショップを東京に開設。2005年に「バ ング ント」展で美術活動を再開。2007年には、現役女子高校生を起用した『転校生』を演出し、演劇活動を再開。以後、毎年演劇の新作を発表している。
##core of bells (コアオブベルズ)
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1984年生まれの5人組バンド。2003年に湘南で結成。2010年に1stアルバム「ボトルキープ2010」をリリース。カテゴライズ不能のサウンドと、一見「非−音楽」とも思えるアイディアでその音楽性を揺さぶる手法が評判を呼ぶ。FUJI ROCK FESTIVAL’10「ROOKIE A GO-GO」に出場し、土砂降りのステージで延々おでん屋のマネをする。2011年には吾妻橋ダンスクロッシングに出演し、音楽とも演劇ともダンスともつかぬパフォーマンスで喝采を浴びた。他にも、ギタリスト・杉本拓との合作アルバム「gesupiria2 —Lost Banchos—」のリリース、美術家・小林耕平とのパフォーマンスを収めたDVD「PRECIOUS TIME ONLY YOU」のリリース、ワークショップなど、その横断的な活動はほかに類を見ない。
##小林耕平 (こばやし こうへい)
![/sdlx/120804-kouhei-kobayashi.jpg](/sdlx/120804-kouhei-kobayashi.jpg)
1974 年生まれ。初期作品では監視カメラを使い、人体や紙で作ったジオラマを撮影した映像作品を発表。近年では、身の回りの物や場を言葉と行為によって組み替える映像作品を制作している。主な展覧会に、「ベリー・ベリー・ヒューマン」(豊田市美術館、2005)、「六本木クロッシング」(森美術館、2007)、「ヴィデオを待ちながら」(東京国立近代美術館、2009)、小林耕平 & core of bells「運送としょうゆとかぐや姫と先生とライオン」(山本現代、2010)、「PLATFORM2011‐距離をはかる」(練馬区立美術館、2011)、「Double Vision:Contemporary Art from Japan」(モスクワ市近代美術館、2012)などがある。
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