2012/08/21 火曜日火曜日
JUKU BOX Vol.5 Concerning VOICE塾BOX Vol.5 「声」について
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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現代美術キュレーター・東谷隆司が企画する哲学談話と音楽ライブによる私塾型イベント、「塾BOX」、第5回目のテーマは「声」。中世哲学をベースした「声」をめぐる対話に加え、ゲストライブには、世界屈指のホーメイ歌手にしてアーティストの山川冬樹、近年では文筆でも知られ、「ハウリングヴォイス」とも呼ばれる声ならぬ声によるヴォイスパフォーマー、吉田アミが出演!知とライブの夕べをお楽しみください!
LIVE:
山川冬樹
吉田アミ
対話:
鈴木敦詞(中世思想研究) + 東谷隆司
出演者詳細:
##山川冬樹
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1973年、ロンドン生まれ。音楽、現代美術、舞台芸術の分野で活動。南シベリアに伝わる伝統的な歌唱法ホーメイや、心臓の鼓動を音と光に還元するパフォーマンス、骨伝導マイクによって頭蓋骨の震動を増幅するパフォーマンスで、国内外のノイズ/即興シーンや舞台芸術フェスティバルに参加。現代美術の分野では、一人の男の声をめぐって日本の社会的記憶と、個人の記憶が交差するインスタレーション『The Voice-over』(2008)、自らが口する「パ」という音節の所有権を100万円で販売した『「パ」日誌メント』(2010-2011)などを発表。また身体に関わる日常的な営みの根本を問う舞台作品の演出『黒髪譚歌』(2010)、『Pneumonia』(2010)など、ジャンルとしての「身体表現」を超えた、「身体からはじまる表現」を展開している。
##吉田アミ
![/sdlx/120821-ami-yoshida.jpg](/sdlx/120821-ami-yoshida.jpg)
音楽家・文筆家。90年代より音楽活動をはじめる。可聴域すれすれの金切り声、うめき声、舌打ちなど口内で発生する声ならぬ声、自称「ハウリングヴォイス」によるパフォーマンスで知られる。ソロ以外にも、シンセサイザー、サンプラー、その他の楽器との共演を行い、2003年には、『astro twin+cosmos』でアルスエレクトロニカ・デジタル・ミュージック部門ゴールデンニカを受賞。2000年、和田ちひろとともに音楽制作、映像、DJ、モデルをこなすユニット「カリフォルニアドールズ」を結成。近年では、音楽家で批評家の大谷能生と朗読DUOを結成し精力的に活動している。また文筆家として、論考や小説を発表する他、マンガの復刻にも携わる。主に90年代のオルタナティブマンガを研究中。著書に『サマースプリング』(太田出版)、『雪ちゃんの言うことは絶対。』(講談社)など。
##鈴木敦詞 (中世思想研究)
![/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg](/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg)
中世思想研究者、翻訳家、1967年、愛知生まれ。東京造形大学で絵画を専攻した後、渡独。ケルン大学修士課程修了(哲学、中世文学)。主な研究論文に「ロバート・グロステストの受肉理解」(『フランシスカン研究第5号』に所収予定)、「ヨハネス・ドゥンス・スコットゥスにおける超越」(2005年、ドイツ語)。現在、カトリック世田谷教会にて「キリスト教思想史」講座担当。
##東谷隆司 (現代美術キュレーター)
![/sdlx/120404-Azumaya.jpg](/sdlx/120404-Azumaya.jpg)
現代美術キュレーター、DJ。1968年、三重県生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了(油画専攻)。世田谷美術館学芸員、東京オペラアートシティギャラリー、横浜トリエンナーレ2001スタッフ、森美術館キュレーターを経て、フリーで展覧会企画、執筆活動を行う。主な展覧会企画に「時代の体温ART/DOMESTIC」(世田谷美術館、東京、1999年)、「GUNDAM来たるべき未来のために」(サントリーミュージアム天保山、大阪、他全6会場巡回、2005-07年)。「釜山ビエンナーレ2010」(韓国)では、芸術監督を務める。
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