2012/11/02 金曜日金曜日
SDLX 10th Anniversary LIVE!SDLX十周年記念企画
Open: 19:30:00 | Start: 19:30 - 23:59
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ライブ:
ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ+ジム・オルーク+山本達久
Fallopian Disco Force
Omega f2;k (森田潤、山田章雅 & 金剛地武志)
Pia van Gelder
DJ 生西康典
アーティスト詳細:
##ジョヴァンニ・ディ・ドメニコ
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ローマ出身のGiovanni Di Domenicoは常に旅をしながら音楽を演奏してきた。Arve Henriksen、坂田明やJim O’Rourkeなどを始めとして様々なジャンル(モダンジャズ、即興、エクスペリメンタルポップ)の音楽に関わってきた。今回も好評を得た前回の来日に引き続き極上の音楽が期待出来るであろう。
##ジム・オルーク
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1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
##山本達久
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1982年生。純アコースティック非エレクトリックドラマー。2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国ツアーを敢行。賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫トリオ(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。同時にZu(ITA)、Lightning Bolt(US)、triosk(AUS)、Hans Reichel(GEL)、Gianni Gebbia(ITA)、Roger Turner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。現在では、数々の即興セッションを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康とのzggzag!!!、勝井祐二、marronとのプラマイゼロ、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、el-malo柚木隆一郎ソロ音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある川上未映子BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT & TCI)とのGreenFlames、町田良夫steelpanとのユニット「オハナミ」、大友良英、Jim O’roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いるNATSUMENのメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。
##Fallopian Disco Force
![/sdlx/121102-FDF.jpg](/sdlx/121102-FDF.jpg)
ドラム+サンプラー+DJという編成のスカムヒップホップユニット
##Omega f2;k(オメガファック)
森田潤、山田章雅 & 金剛地武志
![/sdlx/120608-omegafck.jpg](/sdlx/120608-omegafck.jpg)
Tom Wolfeの内臓にMyra Hindleyが腐った赤ワイン製のマニュキュアを塗りたくってる光景を想像して欲しい。Omega f2;kのワイルドなダンスビート、エキゾチックなノイズ放射、絞首刑前夜のヤクザが誤読したPlanet comics的映像の津波から逃れる手段を誰も持っていない。唯一できることはShake assだ。一体何が彼らに起こったってんだ!?畜生、俺が間違ってるのかい?
森田潤
80年代末期にクラブ・シーンで初のVJユニット「gravestyle」を結成。最初期の「暴力温泉芸者」に参加。ソロでのライブ活動、スタジオワークを経験。00年よりDJとして音楽活動を再開。03年にクラブ・ジャズ・イベント「afrontier」に参加。06年にワールド・ミュージック・イベント「地中海ヴァカンス」に参加。「blackmadras」名義で楽曲製作を行い、02年にL5 recordin’sからリリース。近作は07年にオーマガトキから発表したキャド・アシュリのRemix。
[森田潤 twitter](https://twitter.com/blackmadras)
[山田章雅 facebook](http://www.facebook.com/novotempo)
[金剛地武志 twitter](https://twitter.com/kongochi)
##Pia van Gelder
![/sdlx/120831-Pia.jpg](/sdlx/120831-Pia.jpg)
写真: Kate Blackmore, 2012
オーストラリアのエレクトロニックメディアアーティストのPia van Gelder。現在は世界20都市以上が感染している「電気を使って変なコトをする人々」のコミュニティ「ドークボット」のシドニーより登場。「ライブアート」の新旗手として既存のアナログモジュラーシンセを用いて映像とサウンドをコントロールし、パフォーマンスに仕上げる独創的な手腕を魅せる。
[piavangelder.com](http://www.piavangelder.com)
##生西康典
![/sdlx/120316-ikunishi2011.jpeg](/sdlx/120316-ikunishi2011.jpeg)
1968年生まれ。映像作品や舞台の演出、インスタレーションなど極めて広範な領域で活動を展開しており、田名網敬一、大竹伸朗、山口小夜子、
大友良英、山本精一など、さまざまな世代、領域の作家たちとともに作品を送り出している。近年の主な作品としてインスタレーション作品「恵比寿映像祭
歌をさがして」(2010、東京都写真美術館)。舞台『既に光は暗い土のなかに』(2011、アサヒアートスクエア、出演:白井剛、他)、DVD作品『Dark Room filled with Light』(2006、音楽:Filament〔Sachiko M,大友良英〕)、『Mouse Escape』(2003年、原画:大竹伸朗)他。
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