コッホ/バドルット、オルーク、中村

2013/05/01 水曜日

Koch/Gaudenz, O’Rourke, Nakamuraコッホ/バドルット、オルーク、中村

Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59

SuperDeluxe

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ライブ:
1st set: ハンス・コッホ & ガウデンツ・バドルット デュオ
2nd set: ハンス・コッホ + ガウデンツ・バドルット + ジム・オルーク + 中村としまる

出演:
ハンス・コッホ & ガウデンツ・バドルット デュオ
2007年にSDLXで7日間連続ライブを行った「スイスのハードコア室内楽トリオ」Koch-Schuetz-Studerのメンバーであり、セシル・テイラー、フレッド・フリス、フィル・ミントンをはじめ、数多くの音楽家と共演を重ねてきた、バスクラリネット、サックス、エレクトロニクス奏者ハンス・コッホと、エレクトロ・アコースティック・デュオ「STROM」のメンバーで、同じくスイス在住のコンピューター/エレクトロニクス奏者ガウデンツ・バドルットがデュオとしての初来日!

ハンス・コッホ
![/sdlx/130501-hans-koch-photo.jpg](/sdlx/130501-hans-koch-photo.jpg)
[koch-schuetz-studer Homepage](http://www.koch-schuetz-studer.ch)

ガウデンツ・バドルット
![/sdlx/130501-Badrutt.jpg](/sdlx/130501-Badrutt.jpg)
[gaudenz badrutt Homepage](http://www.gaudenzbadrutt.ch/)

ジム・オルーク
![/sdlx/121204-jim02.jpg](/sdlx/121204-jim02.jpg)
1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。

中村としまる
![/sdlx/120923-Nakamura.jpg](/sdlx/120923-Nakamura.jpg)
15年以上にわたって市販の小型オーディオ・ミキサーに極端な結線を施した「ノー・インプット・ミキシング・ボード」による演奏を行う、フリー・インプロヴィセイションの音楽家。ミキサー内部のフィードバック(発振)音を用いたその独特な技法によって、突き刺すような高音や光り輝くホイッスルのような音、またクラックル音による飛び散ったような低音まで、非常に幅広いサウンドが表現される。
これまでソロとしてのアルバムのほか、大友良英、キース・ロウ、ジョン・ブッチャー、ニコラス・ブスマン、杉本拓、秋山徹次、伊藤キム(ダンサー)、ジェイソン・カーン、Sachiko M等と共演。

[中村としまるjapanimprov.com](http://www.japanimprov.com/tnakamura)

Live: 1st set: Hans Koch & Gaudenz Badrutt Duo 2nd set: Hans Koch + Gaudenz Badrutt + Jim O’Rourke + Toshimaru Nakamura Live: Hans Koch & Gaudenz Badrutt Duo Hans Koch ![/sdlx/130501-hans-koch-photo.jpg](/sdlx/130501-hans-koch-photo.jpg) [koch-schuetz-studer Homepage](http://www.koch-schuetz-studer.ch) Gaudenz Badrutt ![/sdlx/130501-Badrutt.jpg](/sdlx/130501-Badrutt.jpg) [gaudenz badrutt Homepage](http://www.gaudenzbadrutt.ch/) Jim O'Rourke ![/sdlx/121204-jim02.jpg](/sdlx/121204-jim02.jpg) Toshimaru Nakamura ![/sdlx/120923-Nakamura.jpg](/sdlx/120923-Nakamura.jpg) A free improvising performer who uses 'no-input mixing board' to create electronic music, Toshimaru Nakamura (sound artist, musician) has been cultivating a unique world of tones from this unlikely instrument for over 15 years. He uses his mixing console as a live, interactive musical instrument, by connecting the input of the board to the output, then manipulating the resultant audio feedback. Nakamura's music has been described as "sounds ranging from piercing high tones and shimmering whistles to galumphing, crackle-spattered bass patterns." Nakamura has recorded solo albums and has collaborated with Yoshihide Otomo, Keith Rowe, John Butcher, and Nicholas Bussmann among others. He has also collaborated with Taku Sugimoto, Tetuzi Akiyama, dancer Kim Ito, drummer Jason Kahn, and Sachiko M. [Toshimaru Nakamura japanimprov.com](http://www.japanimprov.com/tnakamura)

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