2013/05/19 日曜日日曜日
RETRO-2038RETRO-2038
Open: 19:00:00 | Start: 19:00 - 23:59
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1998年よりCoH名義でraster-noton、 MEGO、 Eskaton等から数々の良質な作品のリリースを続けるロシア人ミュージシャンIvan Pavlov。そんな彼が Editions MEGOからリリースする新作「RETRO-2038」は今までと打って変わってポップフィーリング溢れる美しくしなやかなものとなった。リリースパーティとなるSuperDeluxe公演では音楽の魔術師、Jim O’Rourkeを筆頭に京都の空間系電子音楽シーンを代表する電子音楽家PsysEx、raster-notonからのリリースもあり、その容姿からは想像も及ばない骨太で硬派なグルーヴを生み出すKyoka、活動休止中のheprcam(ヒペリカム)のメンバー2人による心地の良い電子音とアコースティックに柔らかく透き通る声が絡むord (オウル)となんとも豪華な顔ぶれが軒を連ねる。豊かな融合と進化を続けるエレクトロニクスミュージックの深淵と先端へ導かれるであろう珠玉の一夜をどうぞお見逃し無く。
ライブ:
CoH
ジム・オルーク
PsysEx
kyoka
ord
COH – RETRO-2038
Editions Megoからの新譜 2013年5月13日 発売!
CoH
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1998年よりCoH名義で音源をリリースしているストックホルム在住のロシア人ミュージシャンIvan Pavlov。彼は90年代後半からの、raster-noton、 MEGO、 Eskaton といったヨーロッパのレーベルによるコンピューターベースミュージックの流れの中で認知されてきた。ソロでの活動以外に、過去10年の間にCOIL、Cyclobe、cosey Fanni Tuttiといったミュージシャンとの共同作品をリリースしている。2007年にはPeter Christophersonとユートビア未来的なアートプロジェクトSOISONGを結成、2012まで活動を続けた。
ジム・オルーク
![/sdlx/121204-jim02.jpg](/sdlx/121204-jim02.jpg)
1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
PsysEx
![/sdlx/130519-PsysEx.jpg](/sdlx/130519-PsysEx.jpg)
糸魚健一プロフィール / PsysEx(サイセクス)名義でのdaisyworld discs、涼音堂茶舖などからの作品リリースや、積極的なライブ活動を経て、国内外で高い評価を得ている電子音楽家。電子音響実験音楽レーベル、shrine.jpを主宰し、新たに月刊リリースすることでコンスタント化の徹底による既存の音楽CDの可能性に挑戦するメディア実験に挑戦している。
Label Site [shrine.jp](http://shrine.jp)
Official Site [shrine.jp](http://www.shrine.jp/psysex/)
kyoka
![/sdlx/130519-kyoka.jpg](/sdlx/130519-kyoka.jpg)
[CDジャーナル インタビュー](http://www.cdjournal.com/main/cdjpush/kyoka/1000000735)
Official Site [ufunfunfufu](http://www.ufunfunfufu.com/)
ord
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「心地の良い電子音とアコースティックの響きのバランスの良いトラックに柔らかく透き通るの声が絡む素朴だったりスリリングだったり。牧歌的だったり幻想的だったり。ord<オウル>。」京都在住の甲田達也と東京在住のMihoyoによるユニット。二人は現在活動休止しているheprcam(ヒペリカム)のメンバーで、パーカショニスト~ドラマー春木淳一と共に音楽活動をして来た。heprcamとしては涼音堂茶舗の初期のコンピレーションアルバムに参加後、同レーベルより1stアルバム”COHCOX(ソンソフ)”を発表。その後はテレビやアニメ、映画などに楽曲提供。Nujabesのmodal soul classicsにもコンパイルされる。また、MihoyoはCinq(サンク)へのサポートボーカルとしての参加経験もある。今作品でも甲田の楽曲とMihoyoのヴォーカル~ヴォイスは健在で、心地の良い電子音とアコースティックの響きのバランス良いトラックに柔らかく透き通るの声が絡む。時にスリリングな音響を効かせつつ、きめ細かいヴォイスエディットも特徴の一つ。
ord / w [5月2日リリース](http://www.inpartmaint.com/shop/ord-w/)
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前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
Bruce Russell (Dead C) and S•Glass (Bananafish Magazine) will perform live in Japan for the first time ever, each presenting solo sets. Expect an evening of raw, unpredictable sound as they experiment with electronics, manipulate noise, and create strange, immersive sonic environments.