2013/10/09 水曜日水曜日
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2008年以降、コラボレーションを続けてきた音楽ユニットIntercity-Express(旧SALAD)と映像作家の山本信一とのエキシビジョンを、パードン木村をはじめとする強力なゲストの協力を得てスーパーデラックスでライブセットという形で実現しました。 映像と音の緻密なコラボレーションによる、オリジナルナンバーを発表します。 ゲストには、山本と15年来の親交があるパードン木村が 、ドラムに一樂誉志幸を迎えたスペシャルセットその映像には”hellow world”が国内外で高い評価を得た勅使河原一雅(qubbi)が、 自動生成によって生み出される一期一会のビジュアルを展開。Diamond Version”との鮮烈なライブも記憶に新しい、オプトロン伊東篤宏氏とはスーパーデラックスの映像システムを、フィジカルに使用したビデオアートセットを計画中。また、TV・CM音楽の世界で活躍する「カンガルー鈴木ライブ」も実現。彼の、メロウだが脱構築していくピアノと、“WORLD – CRUISE”を世に送り出したweb-visualプロデューサーチー「yanaginokai」がヴィジュアルコラボレーションを展開。
Live:
パードン木村 + 一楽誉志幸 + 勅使河原一雅
伊東篤宏
カンガルー鈴木 + yanaginokai
山本信一 + Intercity-Express
Artist info:
パードン木村
![/sdlx/131009-PARDON-KIMURA.jpg](/sdlx/131009-PARDON-KIMURA.jpg)
999 年ヤン富田 TSUNAMI SOUND CONSTRUCTIONS より『Locals』(P- VINE)でデビュー。以降9枚の自身のオリジナルアルバムリリースの他にHONZI、 HAKASE Sun、スパンクハッピー、菊地成孔、野宮真貴、中野裕之、宇川直宏、テイトウワ、一十三十一、UA,、大友良英の作品に参加。菊地成孔DUB SEPTETのメンバー。リアルタイムエフェクトエンジニア、シンセプレーヤー。プロデュース、レコーディングエンジニアとして、Keison、与世山澄子 、今野英明、マイク眞木 meets 高田漣、Kazz、Peace-K、児玉奈央など。映像、映画への音響提供は映画『パンドラの匣』『アトムの足音が聞こえる』(冨永昌敬監督)『Drawn』(映像作家 Zach Liebermanとのコラボレーション)は第10回文化庁メディア芸術祭の優秀作品として紹介される。自身で設計し、スタジオ雑誌等でも度々とりあげられる音楽スタジオを拠点に、ライブでは2台のEMLモジュラーシンセなどをを改造し、ハリバートンスーツケースにビルトインしたオリジナルセットをならべたスタイルは壮観。
[パードン木村 website](http://www.pardonkimura.com)
一楽誉志幸
![/sdlx/131009-ichiraku.jpg](/sdlx/131009-ichiraku.jpg)
1984年10月19日生。山口県出身。
ドラムセットに灰皿や皿などのがらくた類を乗せて演奏する独特の手法に声やおもちゃ、独自のサンプリングシステムを用いたエレクトロニカ・サウンドなども取り込んだ、繊細でダイナミックな音像とその高い演奏力で活躍の場を広げている。自身のユニット ”FRATENN”(フラテン)を始め、坂口光央氏(synth)とのダンサブルユニット”Guru host”(グルホスト)、新しく動き始めたネオポップバンド”Mr.Understand”(ミスターアンダースタンド)などを中心に活動中。最近の主な共演者に坪口昌恭、町田良夫、大島輝之、三沢泉、加藤崇之 等。2010年には黒坂圭太 監督の『緑子/MIDORI-KO』の映画音楽にも参加するなど、演奏場所は様々。ソロ・パフォーマンスは、われものと鉄を中心に使い、独特の音階とリズムをだしながら叩く楽器が少しずつ変形してバラバラになってゆく、puzzleを解体していくような ”われものとO o„で活動中。
[FRATENN website](http://fratenn.com/)
勅使河原一雅
![/sdlx/131009-teshigawara.jpg](/sdlx/131009-teshigawara.jpg)
映像作家/ウェブ・デザイナー。1977年、東京池袋生まれ。
中学卒業後、日本橋服地加工工場勤務を経て、二十歳より様々なウェブサイトのデザインを手がける。2006年にqubibiとして独立後、国内外の広告賞多数を受賞。近年では、アプリケーション開発、音楽家とのコラボレーションや、ライブでの映像演出等を通して、プログラミングと映像を駆使しての動的な表現を強く打ち出している。ジャズピアニストの佐藤允彦氏やASA-CHANGと共演が記憶に新しい。
[勅使河原一雅 website](http://qubibi.org/)
伊東篤宏
![/sdlx/131009-atsuhiroito.jpg](/sdlx/131009-atsuhiroito.jpg)
1965年生まれ。1980 年代後半より美術作家として活動を始める。
98年から展覧会などでサウンド・パフォーマンスを開始し、インスタレーション作品と同素材である蛍光灯を使用 した自作音具「オプトロン」を制作。数々の改良を加えつつ現代美術側からの音あるいは音楽へのアプローチを世界各国で続けている。数々の個展やソロ・パフォーマンス の他に Optrum, 今井和雄TRIO, OFFSEASON, 等のバンドやユニットでも活動中。またここ数年はカールステン・ニコライらの「diamond version」へのゲスト参加やアンダーグラウンドHIP HOPレーベル「BLACK SMOKER records」への参加等、ジャンルや音楽スタイルの枠を飛び越えた幅広い展開を見せている。
[伊東篤宏 website](http://gotobai.net/)
山本信一
![/sdlx/131009-yamamoto.jpg](/sdlx/131009-yamamoto.jpg)
90年代はじめ放送用ハイエンドスタジオをベースにモーショングラフィックス作品に日本でも早くからとり組み、現在まで多く手掛けている。Image ForumやSCAN等のビデオアートの文脈で映像作品をスタートし、実験的な映像作品を国内外のフェスティバルなどで発表してきた。映画の文脈や、技術をコンセプトとしたメディアアートの映像とは異なったスタンスで、ランドスケープや、スタジオで自身で生成した偶発的なグラフィックパターンなどを再構成した、テクノやアンビエントの音楽にちかい映像作品。有名企業のモーションロゴやTV番組、映画のタイトルバックなど手掛けてきて、その音楽発注を通してレイハラカミやパードン木村など個性的なサウンドアーティストとコラボレーションしたり、トランスロックユニットKinocosmoと手掛けた日本テレビの深夜タイトル「月曜映画」(02〜08)では作品がカルト化し独自リリースに至る。コマーシャル、アート両方の映像アプローチにおいて、その時代時代のトレンド機材とは別格のガラパゴス的制作スタイルでコンセプチャルな作品を発表している。
[山本信一 website](http://www.wavering.com)
Intercity-Express
![/sdlx/131009-intercity.jpg](/sdlx/131009-intercity.jpg)
大野哲二&和田僚太によるプログレッシブユニット。広告音楽のみならず、レクサス、トヨタの車載カーナビ音開発や、カンヌ広告祭での世界地図音源化など、視覚と聴覚を有機的に繋ぐ活動も行う。モーショングラフィックアーティスト山本信一との共同作品は振り幅の広いジャンルレスな音によって、様々な世界観を作り上げている。2013年日本科学未来館のシンボルゾーン空間に、軌跡〜The Movementsのマルチサラウンドのサウンドデザインを発表。
[Intercity-Express website](http://www.ic-express.com)
カンガルー鈴木(studio blue pocket tokyo)
![/sdlx/131009-kangroo.jpg](/sdlx/131009-kangroo.jpg)
ピアノとエレクトロの融合から、新しさと懐かしさの両面を備えた作品を制作し続けるサウンドクリエイター。[studio blue pocket tokyo]を主催。Louis VittonやMercedes-Benzを始めとする数多くのプロモーション音楽の制作、またTVCM音楽、番組テーマ音楽や映画サウンドトラックの制作プロデュースなど、その活動は多岐にわたる。
[カンガルー鈴木 website](http://www.kangarou-suzuki.com)
yanaginokai
![/sdlx/131009-yanagi.jpg](/sdlx/131009-yanagi.jpg)
プロデューサー塩冶祥平 / 映像ディレクター海老澤憲一 / 作曲家カンガルー鈴木によるユニット。柳宗悦の提唱する「親しさの美」にシンパシーを受け、生活の中にあるシンプルなモチーフをもとにした映像と音楽を制作。2013年夏始動。
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