
2013/11/22 金曜日金曜日
Eiko Ishibashi & Mou-shinda-hitotachi石橋英子&もう死んだ人たち
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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石橋英子がバンド「もう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)」と共に作り上げ2012年6月にリリースした『imitation of life』。日本でも高い評判を得た本作が米国シカゴの名門レーベル「Drag City」からアナログ盤として遂に海外リリースされることとなりました。そのリリースを記念したワンマンライブが開催決定!この日はゲストとしてミニマル・ソロ・ブギー・ギター奏者、秋山徹次氏も出演。石橋英子ともう死んだ人たちも『imitation of life』の楽曲はもちろんのこと、新曲も演奏予定。アナログ盤『imitation of life』も会場で発売を予定している上、来場者には秘蔵の未発表ライブ音源がプレゼントされるなど必見の内容です。
出演:
石橋英子 &もう死んだ人たち (ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)
秋山徹次
dj OKayo (d.o.n)
出演者詳細:
石橋英子

茂原市出身の音楽家。いくつかのバンドで活動後、映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、5枚のソロアルバムをリリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プレイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。ソロライブと共に、バンド「石橋英子withもう死んだ人たち(ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子)」としてもライブを行う。
[公式ホームページ](http://www.eikoishibashi.net/)
ジム・オルーク
1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
須藤俊明
ミュージシャン/録音エンジニア。1971年生まれ。1997年より現在まで「GOMES THE HITMAN」でベースを担当、ロックバンド「奇形児」でドラムを担当。ほか、ベーシストとしてさまざまなレコーディングやライブ演奏に参加。2009年、東京都台東区浅草橋に君島結とツバメスタジオを共同設立。
山本達久
1982年生。純アコースティック非エレクトリックドラマー。2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国ツアーを敢行。賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫トリオ(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。同時にZu(ITA)、Lightning Bolt(US)、triosk(AUS)、Hans Reichel(GEL)、Gianni Gebbia(ITA)、Roger Turner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。現在では、数々の即興セッションを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康とのzggzag!!!、勝井祐二、marronとのプラマイゼロ、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、el-malo柚木隆一郎ソロ音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある川上未映子BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT & TCI)とのGreenFlames、町田良夫steelpanとのユニット「オハナミ」、大友良英、Jim O’roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いるNATSUMENのメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。
波多野敦子
ヴァイオリニスト、音楽家。弦楽を中心とした演奏、作曲活動の他にチェロ、オシ レーター、鍵盤なども演奏。2007年nakabanとの共作アニメーション「三つの 箱」(DVD/noble)、2011年3月 1st album『13の水』、12月には2nd album 「Maria」を自身のレーベルよりリリース。近年ではソロ活動の他に弦楽プロジェ クトtriola(トリオラ)、石橋英子ともう死んだ人たち、Oorutaichi loves The Acoustico Paz Nova Band、弧回などで活動中。
[波多野敦子 Homepage](http://hatanoatsuko.com/index.html)
秋山徹次/Tetuzi Akiyama (ギター)

ギターという楽器の持つ特質に、自身の欲求をミニマルかつストレートな形で加えていくことによる、原始的で即物的な意味合いを含んだ演奏を得意とする。無調でブルージーなアコースティックギターを中心に、ヘヴィーでサイケデリックなエレクトリックギター、ターンテーブルや具体物を利用した理不尽で不可解なミュージックコンクレート/エレクトロアコースティック音響など、ミクロからマクロに至る音量を、繊細に、ときには大胆にコントロールし、身体の電子化を試みる。
Photo by Hisato Higuchi
[公式ホームページ](http://www.japanimprov.com/takiyama/takiyamaj/index.html)
dj OKayo (d.o.n)

大阪、東京の街のレコード屋で勤務すること20年。2010年謎の美女3人がオリジナル盤縛りのアナログオンリーでdjするというコンセプトを掲げlastdaybikiniというユニットを始める。NW.ノイズ.アバンギャルドなどをかけるdjがいると噂になりライブハウスを中心に呼ばれるようになる。千駄ヶ谷のbonoboで月一パーティーFat mama discoを主催。現在ユニットでの活動を休止しソロでDJを行っている。レア吉祥寺パート勤務中
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2025/11/08 土曜日土曜日
Ruten (Transience)「流転」with Sapphire Slows, Chris SSG
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「流転」会期初日には、空間の流れに寄り添うように、Sapphire SlowsとChris SSGによるロングセットのアンビエントDJパフォーマンスを体験いただけます。
チケット:Advance ¥2,000 / Door ¥2,500 / U20 ¥1,000 -
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*日曜日〜金曜日はインスタレーション展示とモビール販売のみの公開となりますが、展示空間は時間とともに変化していきます。初日から少しずつ敷地内の装飾を施し、最終日に向けて雰囲気がどんどん深まっていきます。
料金:¥500(お茶付き)Admission: ¥500 (includes one cup of tea) -
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チケット:Advance ¥3,500 / Door ¥4,000 / U20 ¥1,500