
2014/06/20 金曜日金曜日
Fátima MirandaFátima Miranda(ファティマ・ミランダ)
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
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ファティマ・ミランダは4オクターブに渡る音域の声を操り東洋・西洋の伝統的なテクニック、また自身が作り上げた様々な技法を披露してくれます。その様子は実に緩急豊かで、天使のようなデリケートな細かい結晶のような声から、野生の轟音声まで、幅広い声質で魅力的な変調や吐息を届けてくれます。そのパフォーマンスは歌、詩、演劇、作曲、即興や演奏の間の境界線を曖昧にします。ファティマ・ミランダのソロコンサートではその圧倒的な声域から劇的で詩的なジェスチャー、ユーモラスかつ洗練され調和のとれた世界観が生み出され、魂の奥に伝わる感動を体験できることでしょう。
出演: FATIMA MIRANDA/ファティマ・ミランダ
出演者詳細:
ファティマ・ミランダ (Fatima Miranda)
略歴:スペインのパフォーミング・アーティスト、作曲家、歌手。世界各地の現代音楽、北インド古典音楽、アゼルバイジャンの伝統歌、モンゴルの声楽、ベルカントなど、各ジャンルを研究した上、伝統音楽と前衛音楽を結びつく作品を制作。音楽のみならず、演劇、映像、音響詩とパフォーマンスアートも含めて各方面で多くの作品を発表。1978年マドリッドコンプルテンセ大学大学院修了(現代美術史)、その後、建築と都市計画に関する2冊の本を出版。 1982年~1989年マドリッドコンプルテンセ大学の音楽ライブラリのディレクター。80年代に、作曲家Llorenç Barber氏と共に音響詩の即興グループ「Taller de Música Mundana」と「FlatusVocisTrio」を結成。日本のソプラノ歌手奈良ゆみと現代音楽、Dagarファミリーと北インド古典音楽「ドゥルパド」、FarganaとAlim Quasimo夫妻とアゼルバイジャンの伝統歌「Mugham」、トラン·クアン·ハイ氏とモンゴルの声楽、そしてベルカント、各ジャンルを研究した上、伝統音楽と前衛音楽を結びつく作品を制作している。1991年から、現代音楽、実験音楽、声楽のみならず、演劇、映像、音響詩とパフォーマンスアートも含めて多くの国際フェスティバルにソリストとして出演。 1996年DAAD奨励金を経てベルリンのアーティスト·イン·レジデンス。 2009年IVプレミオ国際デメトリオ·ストラトス賞。 2012年第七回国際セビリア・エンカウンターズ「アートとジェンダー」にて女性作家ビデオアート最優秀賞。CDリリース:1991年「LAS VOCES DE LA VOZ」、1995年「Concierto en Canto」、2000年「ArteSonado」、DVDリリース:2005年「Canto Robados」、2011年「perVERSIONES」
[ファティマ・ミランダ Homepage](http://www.fatima-miranda.com)
関連講座:
ファティマ・ミランダ女史課外講座
2014年6月23日(月曜日)16:30〜18:30
料金:無料
会場:武蔵野美術大学
問い合わせ:042-342-6070
[http://eizou.musabi.ac.jp/](http://eizou.musabi.ac.jp/)
協力
在日スペイン大使館
武蔵野美術大学映像学科
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科
広報協力
ナヤ・コレクティブ



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