2014/11/27 木曜日木曜日
FENNESZ O'ROURKEFENNESZ O’ROURKE
Open: 19:00:00 | Start: 20:00 - 23:59
カテゴリーはないようです
- Export:
- iCal
予約する/Reserve
出演: クリスチャン・フェネス、ジム・オルーク
音楽に愛された二人の天才による二人だけの夜。ソロ、デュオを経てまたソロ?決めごとを排除したこの日、SuperDeluxeを彩るのはこの二人から生み出される消えては現れる珠玉の音像のみ。二人が描き出す一夜の夢は芳醇な創造性を携え見る者をただただ魅了するそんな豊かな響きに溢れている事でしょう。
クリスチャン・フェネス
![/sdlx/131115-Fennesz.jpg](/sdlx/131115-Fennesz.jpg)
ジム・オルーク
![/sdlx/141202-JIM.jpg](/sdlx/141202-JIM.jpg)
1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
More great eventsこちらもどうですか
-
2025/02/10 月曜日月曜日
SuperDeluxe presents: SupernaturalDeluxe Vol.14Day 1:「セッション夜会!」
Open: 17:00 | Start: 18:00 - 20:30
出演:安藤巴と楠瀬亮、ゲスト:角銅真実、宮坂遼太郎
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
初日は全員によるセッション。現代音楽〜ジャズ〜実験音楽〜ポップス等々、既存のジャンルを軽やかに越境しながらそれぞれにユニークな活動を展開している音楽家たちによってその場で形作られていく音楽をお楽しみください。 -
2025/02/11 火曜日火曜日
SuperDeluxe presents: SupernaturalDeluxe Vol.14Day 2:「安房にて」
Open: 14:00 | Start: 15:00 - 19:00
出演:安藤巴と楠瀬亮、ゲスト:角銅真実、宮坂遼太郎
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
二日目は、安藤と楠瀬が暮らす安房郡鋸南町に足跡を残した西條八十の詩より着想を得て二人が書いたスコアを、ゲスト音楽家たちとともに演奏。現代の安房で生まれた楽曲の初演をどうかお見逃しなく。