SPECTRUMSPECTRUM

Innervision presents Artless Dance Performance

「SPECTRUM〜Where do I come from?〜」

Artist: Kazumasa Takahashi (Quaztract), MAKKI (THE BEATDOWN BROTHERS), 新田朋之 (Quaztract), MamICo (DUEVOW), スムスム (TALL/魁極龍), ALEX, CHIHANA (DUEVOW), 山本かおり (NAAM/spydA cook), miwa (miss April fool), U (Drums), 罪☆遊子 (Alto sax) / GUEST DJ: DJ TOJO (afrontier) / Visual Direction/Exhibition: Innervision / Flyer Design: CHIHANA

たいようのひかり
あらゆる波長の光を内包し
何ものでもない色
光の種子は
プリズムの中で豊かに育まれて
混沌を抱える蕾となり
その奔流に身を委ねて
ひっそりと芽吹く
双葉は
お互いの手を取り合うように
絶え間なく色を紡ぎあわせ
いつか
七色の大輪咲く時
もう一度問う
花の名は

Phase 1:胎動（The signs）
Phase 2:葛藤（Dilemma）
Phase 3:開花（Bloom）
Phase 4:回帰（I'm here）

Poem「SPECTRUM」composed by 高橋和誠

Innervisionとは？
Innervision=「自分が思い描く世界」 という言葉を1つの出発点として、ストリートダンスを主軸に創作活動を行う芸術集団であり、他の芸術分野とのコラボレーションを視野に入れながら常に新たな表現の可能性を模索している。

2010年初春、高橋和誠(Kazumasa Takahashi)の呼びかけにより、CHIHANA ImonとMamICo Terauchiからなるダンスデュオ「DUEVOW」を迎えて3人で結成する。

同年5月21日には、3人各自の15分間ソロダンスパフォーマンスとジャンべ奏者との共演を果たしたInnervision初となるダンスライヴ「X emotion（エモーション）」を高円寺AMP cafeにて開催。

今回、楽器演奏者にはじまる芸術の各領域を越えたアーティスト達のバックアップのもと、革新性を内に秘めた次世代のダンサーを集結させ、250名収容というSuperDeluxeの空間全体を真っ白なキャンバスに見立て、鋭い感性と己の美学を持って色鮮やかに描いていく。

学生が社会へと旅立つ狭間において、なお、自分の本心に従いたいとするInnervisionの純粋さと、表裏一体となる近視眼的な若者の愚かさ。

なぜ生きる上では不必要なものに拘るのか。なぜダンスや芸術に価値を見出し熱意を傾けるのか。

出演者・来場者、老若男女、職業も地位も関係ない。形式すらもはや無意味なもの。

「本心で生き続ける」

今だからこそ、わたしとあなたに、この問いに向き合う時間を贈りたい。

2010年12月22日、半年間の時を経て、Innervision第2弾ダンスライヴ「SPECTRUM〜Where do I come from?〜」を六本木の夜にお届けする。

アーティスト情報:

高橋和誠（Kazumasa Takahashi）

Innervision主宰。ストリートダンスのアートとしての側面の魅力に気付き、創造の喜びに出会う。ダンスにおいて、より良質な別の選択肢を求めるオルタナティヴな生き方を模索している。

MAKKI (from THE BEATDOWN BROTHERS)

16歳よりダンスを始め18歳の時地元九州のソロダンスバトルにてタイトルを獲得。その後N.Yに短期留学し、帰国後上京し東京・代々木を拠点に活動を開始する。ハウスダンスソロバトル「ダンスアライブ」 でベスト8に進出。現在はSYMBOL-ISMと共に「THE BEATDOWN BROTHERS」として活動中。自ら「D.I.Y」と言う名のHOUSE DANCE練習会を開催している。

新田朋之 (from Quaztract)

東京郊外を中心に活動。高校生でストリートダンスと出会い独学で知識を深める。現在はWebデザイン等幅広いメディアの表現技法
を用いてダンスの未来を模索している。

MamICo

1988年5月２８日栃木県生まれ。５歳からJAZZ、18歳からストリートダンスを学ぶ。現在はfreestyle女性ダンスデュオ「DUEVOW」、
芸術団体「Innervision」に所属。女性らしさ、雰囲気、呼吸、、、がキーワード。最近はアクセサリー作りにはまってます。

大嶋好海 (おおしますみ)

ダンサーネームはスムスム。主にPOPPINをメインにバトルやイベントで活躍中。FreeStyleチームTALL(トール)、POPチーム魁極龍(らんごくりゅうに所属。その他ユニット活動にも力を入れています。まだまだ未熟者ですが、お目につけてくれたら嬉しいです！よろしくお願いします☆

CHIHANA

12歳で創作ダンスを始める。芸術の可能性について考える。スピリチュアルな何かはあると思う。自分の思う表現は何なのかと、問う。
基本的に感情先行型。

山本かおり(NAAM,spydA cook)

例えば歌や詩や絵、風景に自分の奥に在る何かが振動するときがあって、私はそのような踊りをしたいと思っています。

MIWA

ダンスとマッサージは日々の喜び。ダンスチームではmiss april foolで活動中。自分のすべてを使って身体解放運動を展開中。

罪☆遊子

テキサススタイルのブーローアルトサックス。JAZZ&BLUESを「矢野忠と青空ロマンス楽団」DANCE&LIVEを「mujer」にて演奏。

U

歌うドラマー、U(ゆう)。幼少時ダンスをやっていた。踊るようなドラム。オードリーシューズでドラムボーカル、Che-aでスタイリッシュどこどこドラム、mujerで刀振り下ろしドラム、フルカワミキで幼児ドラムを展開。

TOJO (afrontier)

90年代前半にDJとしてのキャリアをスタート。首都圏のクラブジャズシーンで急先鋒のイベント【afrontier】のレジデントDJとして、国内外のアーティストと多数共演。Mark de Clive-Lowe、native、the fascinations等のリリース・パーティー、Jukka EskolaやPaula Limaの初来日公演のオープニングDJなど、様々なイベントにゲストとして招待されている。ジャズ、ラテン、ブラジリアン、アフロ、中近東、ダブと、世界中の音楽を紡ぎ合わせ、時空間を横断するクロスオーバーなDJスタイル。そのドラマティックでストーリー性の溢れた構成力と選曲眼には、定評がある。
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