2015/02/19 木曜日木曜日
Roger Turner x Otomo Yoshihide DUOロジャー・ターナー x 大友良英 デュオ
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
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出演:
ロジャー・ターナー(ドラム、パーカッション)
大友良英(ギター、ターンテーブル)
ロジャー・ターナー Roger Turner (ドラムス、パーカッション)
![/sdlx/150219-RT.jpg](/sdlx/150219-RT.jpg)
パーカッショニスト/ドラマーとして1970年代初頭から英国を拠点に活動。デレク・ベイリーのインカスレーベルに初期の録音を残し、1980年頃には、近藤等則、ジョン・ラッセルとのトリオによる『Artless Sky』 を自主リリース。以後はソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画や現代芸術家らとの創作活動に参加する等、精力的に活動。またワークショップやジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加している。共演者の名を挙げたら枚挙に遑がないが、アーネット・ピーコック、ティム・ホジキンソン(元ヘンリー・カウ)、アラン・シルヴァ、セシル・テイラー、スティーヴ・ベレスフォード、フィル・ミントン、イ・オッキョン、が挙げられる。2013年の来日に際し、原美術館にて大友良英とも共演し、鮮烈かつ鋭角的なパーカッション演奏を見せた。「ターナーの先鋭的で斬新な演奏は圧巻である。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う音楽は正に類い稀だと いえよう」(ワイヤー 1986年)
[roger-turner.com](http://www.roger-turner.com)
[Wikipedia](http://en.wikipedia.org/wiki/Roger_Turner_(musician))
硬質なサウンドが空間を拓く。音による点描画、あるいはサウンド・インスタレーションのような音像から、フリージャズのように立ち上がるサウンドまで。ロジャー・ターナーの演奏は共演者によって幾つもの選択肢を持つ。70年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けてきた彼は、ソロで聴かせることも出来る希有なドラマー/パーカッショニストだ。これまでの演奏経験、音楽体験から引き出されたマテリアル、パワフルなドラムサウンドから精緻な一音まで、アッサンブラージュともいえる世界を構築する。即興演奏家ならではの探究心に満ちたソロ・パフォーマンスの展開、また多彩な共演者それぞれと巡り逢うことで楽器から繰り出されるサウンドがいかなる変容を遂げるのか。こればかりはその場に居合わせないとわからない。その空間を体感、共有できるまたとない機会となる今回の来日を楽しみにしている。(横井一江) 2013年、来日ツアーのフライヤーより転載。
大友良英
![/sdlx/121111-Otomo.jpg](/sdlx/121111-Otomo.jpg)
photo by Koh Okabe
音楽家/プロデューサー。1959年横浜市生まれ。十代を福島市で過ごす。常に複数のバンドを率い、多くのグループやプロジェクトに参加。同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中に及ぶ。映画音楽家としても、中国映画や日本映画、テレビドラマなど数多くの映像作品の音楽を手がける。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。
[大友良英 Homepage](http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/)
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