
2015/05/29 金曜日金曜日
HAINO + ISHIBASHI / KATSUI + U-ZHAAN灰野+石橋 / 勝井+ユザーン
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
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出演:
灰野敬二 + 石橋英子 two drums & two flutes duo
勝井祐二 + ユザーン violin & tabla duo
出演者詳細:
灰野敬二

1952年5月3日、千葉県市川市生まれ。幼少時川越市で育つ。1971年、エドガー・アラン・ポーの小説からくる「ロスト・アラーフ」に加入。ノイズ系ロック、フリージャズ、即興演奏のアーティストが集う吉祥寺ライブハウス「マイナー」にて即興演奏を始める。1975年よりソロのギタリストとして活動開始。1981年アメリカ公演、90年代、即興性演奏ゲーム形式「COBRA」発明者、ジョン・ゾーンと共演。どんなに激しく感じたとしても、灰野敬二の発する轟音と静寂とその間、全てにおいて何時も曇りがなくクリアで透き通っている。それは彼を敬愛するバンド、ソニック・ユースにも共通するものがあるかも知れない。魂の現れである故に必然と身体全身で表現されるパフォーマンスは唯一無二の有形物の暗号。それは音楽そのものとも呼べる。ロック、サイケデリック、ノイズミュージック、フリージャズ、フリーミュージック、全てのボーダーを超えて紡がれる魂の言葉、プリミティヴな即興性を持つ演奏は現代に生きる真の音楽家そのものの姿であるといえよう。
石橋英子

茂原市出身の音楽家。大学時代よりドラマーとして活動を開始し、いくつかのバンドで活動。映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、2枚のソロアルバムをリリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プレイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。最近では七尾旅人、Phew、タテタカコ、長谷川健一の作品に参加。写真: 澁谷征司
[Eiko Ishibashi Official](http://www.eikoishibashi.net/)
勝井祐二

ヴァイオリン演奏家。80年代から様々なユニット、セッションを通じて日本の音楽シーンの裏街道(アンダーグラウンド)を歩む。 1989年「渋さ知らズ」にオリジナルメンバーとして参加。1991年「1991-1992 JAPAN-UK FESTIVAL」の中心展示「VISIONS of JAPAN」のサウンドディレクターを務め、渡英。当時のレイヴ・カルチャーに触れ衝撃を受ける。帰国後、アンダーグラウンド・レイヴパーティー「WATER」を始める傍ら、映画、演劇、舞踏の音楽を数多く担当。1993年にはインディペンデントレーベル「まぼろしの世界」を主宰するなどして、 90年代の東京のジャンル越境(オルタネイティヴ)シーンを牽引した。1996年山本精一(ボアダムス、想い出波止場)とROVO結成。ROVO主宰のイヴェントMAN DRIVE TRANCEや、FUJI ROCK FESTIVAL を初めとする野外フェスティヴァルへの数多くの参加を通じて、DJカルチャー/クラブシーンとライヴシーンをクロスする新たなシーンのフロントに立つ。 ROVO、BONDAGE FRUIT、渋さ知らズ、カルメンマキ and サラマンドラ、PERE-FURU、等多数のバンドでプロデュース、ヴァイオリンを担当。
U-zhaan(ユザーン)

オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。’00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムを発表。’10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」等を自らのサイトから配信リリース。salmon cooks U-zhaanの名義でも同サイトより3枚のアルバムを配信。その他yanokami、七尾旅人、UA、HIFANA、大橋トリオ、小室哲哉など数多くのアーティストの作品にもタブラ奏者として参加している。2010年にインドからのツイッターでのつぶやきをまとめた書籍『ムンバイなう。』を出版し話題となり、2013年にはまさかの続編『ムンバイなう。2(スペースシャワーブックス)』も刊行された。
[U-zhaan Official](http://u-zhaan.com)
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2025/11/08 土曜日土曜日
Ruten (Transience)「流転」with Sapphire Slows, Chris SSG
Open: 11:00 | Start: 13:00 - 20:00
「流転」会期初日には、空間の流れに寄り添うように、Sapphire SlowsとChris SSGによるロングセットのアンビエントDJパフォーマンスを体験いただけます。
チケット:Advance ¥2,000 / Door ¥2,500 / U20 ¥1,000 -
2025/11/09 日曜日日曜日
Open: 11:00 | Start: 11:00 - 18:00
SupernaturalDeluxeでの初となる展覧会は、日々の中で無意識に過ぎ去る“時間の流れ”を、感覚を通じて静かに見つめ直すためのインスタレーション。敷地内に佇む火入れ蔵の闇に浮かぶのは、Shinobu Hashimoto のキネティック・モビール。重力に揺れ続けるその姿に呼応するように、VJ Wasabi のプログラムによる光と音が響き、絶え間なく移ろいます。その一つひとつの揺らぎが、観る人の記憶や感情と結びつき、言葉では語れない体験を静かに刻んでいきます。
*日曜日〜金曜日はインスタレーション展示とモビール販売のみの公開となりますが、展示空間は時間とともに変化していきます。初日から少しずつ敷地内の装飾を施し、最終日に向けて雰囲気がどんどん深まっていきます。
料金:¥500(お茶付き)Admission: ¥500 (includes one cup of tea) -
2025/11/15 土曜日土曜日
Ruten (Transience)「流転」with 角銅真実 Manami Kakudo
Open: 11:00 | Start: 15:30 - 20:00
「流転」最終日のクロージングイベントでは、角銅真美による優しい音を体験できます。昼間は屋外で(天候が許せば)、日没後は火入蔵ホールの主要展示に囲まれた室内で。彼女の繊細で自由な表現は、音と沈黙が溶け合う未知の瞬間へと導きます。
チケット:Advance ¥3,500 / Door ¥4,000 / U20 ¥1,500