2015/09/19 土曜日土曜日
Haino/Verbruggen/Dumoulin灰野+Verbruggen+Dumoulin
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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ベルギーより変幻自在のドラマーと鍵盤の魔術師が灰野敬二と初競演!スペシャルゲスト:山川冬樹、ハチスノイト
出演:
灰野敬二+Teun VERBRUGGEN+Jozef DUMOLIN
山川冬樹
ハチスノイト
出演者詳細:
Teun Verbruggen & Jozef Dumoulin
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ドラマー・Teun Verbruggenとキーボーディスト・Jozef Dumoulinのキャリアは、あたかもそれらが並行に分岐していくように動いていきます。彼らは共にベルギーのトップミュージシャンの下で音楽を学び、音楽スタイルを拡大し、同じマインドを持ったミュージシャンとテクノロジーの可能性を融合させる事によって、従来の型から抜け出した人気ミュージシャンです。Teun Verbruggenを人気ピアニストJef Neveの演奏や、インターナショナル・アバンギャルド・ジャズバンドThe Bureau of Atomic Tourism、狂気のビッグバンドFlat Earth Society、その他にも数えきれないほどの異なったプロジェクトで聞いた事のある方も多いでしょう。Jozef Dumoulinも彼自身のリーダーバンドをはじめ、多用なジャンルを組み合わせて活動しています。最近では2000年から演奏し始めたFender Rhodesでのソロアルバムをレコーディングし、ニューヨークの重鎮Ellery Eskelin、Dan Weissと共にRed Hill Orchestraを結成しました。彼らは今までにもOthin Spakeのバンドなどで共演してきましたが、デュオは直感的、相互的な鋭いインタープレイとオープン・マインドな即興アプローチを展開するのに理想的なセッティングです。現代的で夢想的なインターアクション、ミニマリスティックなサウンドスケープと脈動するエレクトロニクス、ジャジーなインタールードなど、これからのインターアクションは常に冒険的で、五感をくすぐられるソニック・アドベンチャーへといざなわれる事を約束します。
[Teun Verbruggen オフィシャルウエブサイト](http://teunverbruggen.com)
[Jozef Dumoulin オフィシャルウエブサイト](http://www.jozefdumoulin.com)
灰野敬二
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1952年5月3日、千葉県市川市生まれ。幼少時川越市で育つ。1971年、エドガー・アラン・ポーの小説からくる「ロスト・アラーフ」に加入。ノイズ系ロック、フリージャズ、即興演奏のアーティストが集う吉祥寺ライブハウス「マイナー」にて即興演奏を始める。1975年よりソロのギタリストとして活動開始。1981年アメリカ公演、90年代、即興性演奏ゲーム形式「COBRA」発明者、ジョン・ゾーンと共演。どんなに激しく感じたとしても、灰野敬二の発する轟音と静寂とその間、全てにおいて何時も曇りがなくクリアで透き通っている。それは彼を敬愛するバンド、ソニック・ユースにも共通するものがあるかも知れない。魂の現れである故に必然と身体全身で表現されるパフォーマンスは唯一無二の有形物の暗号。それは音楽そのものとも呼べる。ロック、サイケデリック、ノイズミュージック、フリージャズ、フリーミュージック、全てのボーダーを超えて紡がれる魂の言葉、プリミティヴな即興性を持つ演奏は現代に生きる真の音楽家そのものの姿であるといえよう。
山川冬樹
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ホーメイ歌手、あるいは『全身美術家/全身音楽家』。 1973年、ロンドンに生まれ。横浜市在住。音楽、美術、舞台芸術の分野で活動。
身体内部で起きている微細な活動や物理的現象をテクノロジーによって拡張、表出したパフォーマンスを得意とする。電子聴診器で心音を重低音で増幅し、さらに心臓の鼓動の速度や強さを意図的に制御し、時に停止させながら、それを光の明滅として視覚化。己を音と光として空間に満たすことで、観客との間の境界線を消滅させることを試みる。また、骨伝導マイクを使った頭蓋骨とハミングによるパーカッシブなパフォーマンスは、ソニーウォークマンのコマーシャルで取り上げられ話題を呼んだ。 活動の範囲は国内にとどまらず国際的に展開。2007年、ヴェネツィア・ビエンナーレ・コンテンポラリーダンスフェスティバルから前年に引き続き二回連続で招聘を受け、同年秋に行った米国ツアーは各地で公演がソールドアウト。ヨーロッパ、アメリカ、アジアのライブハウス、劇場、美術館でライブ・パフォーマンスを行う。こうしたパフォーマンス活動の一方で展示形式の作品を制作。遺された声と記憶をテーマにした、映像・サウンド・インスタレーション「The Voice-over」を、釜山ビエンナーレ(2008)、東京都写真美術館(2008)、ヨコハマ国際映像祭(2009)、などで発表する。同作品は東京都現代美術館のコレクションに収蔵され、現在常設展示室で公開されている。 歌い手としては、日本における「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」に参加。コンテストでは「アヴァンギャルド賞」を受賞。その独自のスタイルは、現地の人々に「авангардное хоомей(アヴァンガルド・ホーメイ)」と称される。同年東京で開催された「第2回日本ホーメイコンテスト」では、第1回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。「ホーメイ」の伝統と、現代の等身大の感覚からなるハイブリッドなスタンスで、独自の境地を切り開く。2004年よりシタール奏者ヨシダダイキチが結成したバンド「AlayaVijana」に参加。バンドのフロントマンをつとめ、フジロックフェスティバルをはじめ多くのフェスティバルに出演、2枚のアルバムを発表。また、声ついての連載エッセイを、「未来(未來社)」誌上で2007年より2年間執筆。複数の大学入試において国語科目の長文問題に採用されている。
現在、東京藝術大学先端芸術表現科、多摩美術大学情報芸術コース非常勤講師。
ハチスノイト
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女性ヴォーカリスト。北海道知床出身、バレエ、演劇、箏曲、雅楽などの経験を経て、関西にて活動の後、現在は東京を拠点に活動。world’s end girlfriendが主宰するVirgin Babylon Recordsの『夢中夢』にヴォーカリストとして在籍。関西ゼロ世代のフューネラルクラシカルバンドとしてその人気は国内にとどまらず、海外からも多くの賞賛を浴びている。2014年、自身の「声」のみで作られた初のソロアルバム『Universal Quiet』をリリース。クラシカル、民俗音楽、ウィスパー、ポエトリーリーディング等を昇華した独自の歌唱解釈で荘厳な歌世界を確立し、東京・ルーテル小石川教会にて行われたリリースパーティーでは発売3日でチケットがソールドアウトするなど話題となる。アート、アパレル、演劇とのコラボレートなど多方面でも高く評価され、瀬戸内国際芸術祭、東京都現代美術館10周年記念公演『FLUXUS in JAPAN』、大館・北秋田芸術祭2014、LIQUID ROOM恒例カウントダウンイベント『HOUSE OF LIQUIDOMMUNE2015』など国内の大型アート・音楽イベントに参加。2015年、東京都現代美術館での『山口小夜子 未来を着る人』展では宇川直宏(DOMMUNE)とコラボ共演し、動画配信時には1晩で8万ビューを超え話題を呼ぶ。近年の共演にはMATMOS(US)、YAGYA、KiraKira(ともにアイスランド)など。2014年にはオランダの名門DELSIN RECORDSよりYAGYAとの共作曲(作詞・VO)もリリースされている。
[ハチスノイト オフィシャルウエブサイト](http://www.hatisnoit.com)
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出演:安藤巴と楠瀬亮、ゲスト:角銅真実、宮坂遼太郎
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
二日目は、安藤と楠瀬が暮らす安房郡鋸南町に足跡を残した西條八十の詩より着想を得て二人が書いたスコアを、ゲスト音楽家たちとともに演奏。現代の安房で生まれた楽曲の初演をどうかお見逃しなく。