2018/06/29 金曜日金曜日
"Channeling with Mr. Yoji Kuri" vol.2 (( DAY1 )) YOJI KURI's 90th Birthday Experimental Animation Show!!「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」vol.2【DAY1】YOJI KURI’s 90th Birthday Experimental Animation Show!!
Open: 19:00 | Start: 19:30 - 22:30
前売/Advance: ¥0.00 | 当日/Door: ¥3800
ドリンク別/Plus drink
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6/29(金)プログラム
● 上映 ①テーマ:エクスペリメンタル
「人間動物園 」3 min
「愛 」5 min
「アオス 」9 min
「ケメ子のLOVE 」3 min
「殺人狂時代海外版 」10 min
「POP」 3 min
「ザ・バスルーム」 10 min
「窓」 6 min
「ファッション」 5 min
「馬鹿馬鹿馬鹿な世界」 5.5 min
「フロイトの木」 5 min
● チャネリング・ライヴ:灰野敬二
「切手の幻想」 7 min
「二匹のサンマ(カラー版)」 13 min
● トーク ①(クリヨウジとメディア)
司会:宇川直宏、土居伸彰
出演:クリヨウジ aka 久里洋二
ゲスト:飯村隆彦
● 上映 ②テーマ:エクスペリメンタル
「G線上の悲劇」 9 min
「軌跡」 7 min
「椅子」 10 min
「部屋」 5 min
「小さなささやき」12 min
「The sun is down」5 min
● チャネリング・ライヴ:齋藤久師
「VANISH」 3 min
「寄生虫の一夜」 10 min
6/30(土)プログラムもチェック!
チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ
オフィシャルサイト
”アニメーション概念の拡張と逸脱”をテーマに掲げるGEORAMA(ジオラマ)が、2016年、アメリカの伝説のアニメーション作家ブルース・ビックフォードの来日を記念して開催したイベント「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」!!!それに続く、アニメーション界の巨匠の功績を新たな視点から発見しなおす「チャネリング」シリーズ第二弾が開催決定!! 題して「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」!!!そう、なんと今回はあの伝説のTV番組「11PM」の”久里洋二のミニミニアニメーション”(大橋巨泉さんの日、ご本人も出演!)で、 “アニメーション”の世界を日本に広めた張本人=久里洋二(現:クリヨウジ)90歳を大フィーチュアいたします!!!キュレーターは「チャネリング・ウィズ・ミスター・ビックフォード」と同じくDOMMUNEの宇川直宏が担当!90年代からクリヨウジの魅力を世に伝承してきた宇川が、21世紀の視点で更にクリワールドを拡張していきます!そのイベントとして、ミュージシャンとしてのみならず自らもアニメーションを制作する坂本慎太郎が、クリヨウジの貴重なアニメーション作品にあわせて自身のオリジナル曲をフルセットライヴで演奏する、空前絶後の歴史的試みを6/19火曜日に渋谷WWW Xで行います!チケットは販売開始して即ソールドアウト!!!!!現在、このイベントは、SNSで、かなりの話題になっております!!!!!その状況を踏まえ、この度、急遽、スーパーデラックスで「チャネリング・ウィズ・ミスター・クリヨウジ」VOl.2を6/29金、30土の2日間連続で開催することとなりました!!!!題して「YOJI KURI’ s 90th Birthday Experimental Animation Show!!!!!!!!!」世界各国で受賞した歴史的作品上映と豪華ゲストによるトークショー!そして、クリヨウジの伝説的アニメーション作品を投影しながら、名だたるアーティストが90歳のお祝いを記念して、リアルタイムでサウンドトラックを生成し、演奏します!!!!!
クリヨウジは、真鍋博、柳原洋平とともに「アニメーション3人の会」を結成。1960年以降、草月会館にて、 アニメーションと前衛芸術、ポップカルチャーを混ぜ合わせる上映イベントを行い、日本に「アニメーション」という言葉を定着させました。その独自のミニマルでリミテッドな美学に基づく短編アニメーションは、各国で受賞を重ね、 世界的な評価を受けることで、戦後日本における個人作家のアニメーションの歴史の礎を作り上げました。クリヨウジは、同年生まれの手塚治虫とも切磋琢磨しあっています。いわば日本のインディペンデント・アニメーション界におけるゴッドファーザーと言えるでしょう。そんなクリヨウジの歴史的生誕祭を皆で祝おうではありませんか!!!!!!
問い合わせ先:ニューディアー contact@newdeer.net
出演者詳細:
クリ ヨウジ(久里洋二)
2016年にカタカナ表記に改名。
アニメーター、マンガ家、画家、絵本作家、小説家、前衛芸術家。1928年:(昭和3)年4月9日、福井県鯖江市に生まれる。1950年:漫画家になるため上京。横山泰三に師事。共同通信社の画信部に嘱託として勤め、時代風刺の一コマ漫画を描く。1954年:先輩漫画家の薦めで、デッサン力を磨くべく、文化学院美術科・アテネフランセ入学。在学時も一コマ漫画の執筆を両立。1958年:友人の福沢七朗(楢山節考)の父の経営する印刷所で自費出版した「久里洋二漫画集」で第4回文芸春秋漫画賞受賞。一躍時の人となる。二科展特選。久里実験漫画工房設立。1960年:新たに久里実験漫画工房映画部設立。柳原良平、真鍋博と共に「アニメーション三人の会」を、日本前衛技術の聖地・草月会館で開催。実験アニメーションの制作に乗り出す。以降、海外作家の招集、後進の横尾忠則、宇野亜喜良、田名網敬一、和田誠、朝倉摂等にアニメーションの制作を推進し、アニメーション・フェスティバルを主宰・開催した。1962年:代表作「人間動物園」が世界中の映画祭で11冠受賞。この後、「LOVE」「ザ・ボタン」「AOS」「さむらい」「殺人狂時代」「二匹のサンマ」etc…が世界中の映画祭で受賞。久里洋二の名を世界的なものとする。実験アニメーション以外にも、日本テレビの伝説的TV番組「11PM」のミニミニアニメーション、「ひょっこりひょうたん島」のOPアニメーション、「みんなのうた」などで作品を発表。特に18年間週一回制作した「11PM」ではアニメーション放映前に本人の出演もあり、お茶の間での知名度も獲得。これにより、久里洋二といえばお色気アニメというイメージが定着。また同時期、多数の自費出版漫画集を出版。編集、執筆、デザインもこなす制作精神は、現代に通じるパイオニアと呼ぶにふさわしい。「11PM」後、本格的に画家としての道を選択。画業に専念し、数えきれない程の展覧会を開催。今までにニューヨーク近代美術館、パリ市立近代美術館、山梨県立美術館、池田20世紀美術館、ベルギー・ゲント市、ドイツ・シュトッゥトガルト市ほかで個展が開催されている。渋谷パルコでの展示から始まった「リサイクル・アート展」は現在も毎年開催している。個展も毎年多数、旺盛に活動中。1982年:紺綬褒章を受章。2007年より、アート・アニメーションのちいさな学校で教鞭を取り、後進の育成にも貢献している。2011年:旭日小綬章を受章。2016年:88才で書き下ろした500ページの大作漫画集「クレージーマンガ」刊行。風刺漫画家としての原点回帰、現役性を証明した渾身の一冊である。日本漫画家協会賞・大賞を受賞。2017年:15年ぶりに「24時間テレビ」のロゴマークのデザイナーである事実が同番組内で放映・紹介された。2018年:創設当初より関わってきた「広島アニメーションフェスティバル」の国際名誉会長に就任。90才になる現在、新作アニメーションのための音楽家探しをしながら、日々絵画制作に勤しんでいる。
公式ウェブサイト
公式ツイッター
公式フェイスブック
「クレージーマンガ」特設サイト
宇川直宏
映像作家 / グラフィックデザイナー / VJ / 文筆家 / 京都造形芸術大学教授 / 「現在美術家」……幅広く極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている。2010年3月に突如個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数をたたき出し、国内外で話題を呼び続ける。2016年には『アルスエレクトロニカ』のトレインホールにステージ幅500MのDOMMUNEリンツ・サテライトスタジオを開設し、現地オーストリアからのストリーミングが世界的話題となった。
Dommune
6/29 (Fri) Program
Screening #1 Theme: Experimental
「人間動物園 」3 min
「愛 」5 min
「アオス 」9 min
「ケメ子のLOVE 」3 min
「殺人狂時代海外版 」10 min
「POP」 3 min
「ザ・バスルーム」 10 min
「窓」 6 min
「ファッション」 5 min
「馬鹿馬鹿馬鹿な世界」 5.5 min
「フロイトの木」 5 min
Channeling live: Keiji Haino
「切手の幻想」 7 min
「二匹のサンマ(カラー版)」 13 min
Talk #1 (Yoji Kuri & Media)
Moderator: Naohiro Ukawa, Nobuaki Doi
Performer: Yoji Kuri
Guest: Takahiko Iimura
Screening #2 Theme: Experimental
「G線上の悲劇」 9 min
「軌跡」 7 min
「椅子」 10 min
「部屋」 5 min
「小さなささやき」12 min
「The sun is down」5 min
Channeling live: Hisashi Saito
「VANISH」 3 min
「寄生虫の一夜」 10 min
6/30 (Sat) Program is here
Channeling with Mr. Yoji Kuri official site
Inquiry: Newdeer contact@newdeer.net
Artist information:
Yoji Kuri
Official site
Twitter
Facebook
Special site
Naohiro Ukawa
Dommune
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2024/11/23 土曜日土曜日
SuperDeluxe, Test Tone, and JOLT ARTS present:Day 1: JOLT Showcase 2024《in 横浜 Yokohama》
Open: 17:00 | Start: 17:30 - 19:30
ライブ:足立智美 x Noise Scavengers、Phew
Featuring: Tomomi Adachi x Noise Scavengers, Phew -
2024/11/24 日曜日日曜日
SuperDeluxe, Test Tone, and JOLT ARTS present:Day 2: JOLT Showcase 2024《in 横浜 Yokohama》
Open: 17:00 | Start: 17:30 - 19:30
ライブ:Uminari(森重靖宗、キャル・ライアル、James Hullick)、巻上公一 + 山本達久 + クベック雅子
Featuring: Uminari (Morishige Yasumune, Cal Lyall, Hullick), Koichi Makigami + Tatsuhisa Yamamoto + Mako -
2024/11/30 土曜日土曜日
JOLT, SuperDeluxe, and Test Tone present:Silver Mouth《in 横浜 Yokohama》JOLT Arts
Open: 18:00 | Start: 19:00 - 20:00
青木涼子とジェイムス・ハリックが贈る、不気味でゴシックな2声とシンセの物語
世界初演・YPAMフリンジ2024参加公演
An eerie gothic tale for 2 voices and synthesizers performed by dynamic vocalists Ryoko Aoki and James Hullick.
World Premier. A YPAM Fringe 2024 program -
2024/12/01 日曜日日曜日
JOLT, SuperDeluxe, and Test Tone present:The Reimagined Larynx《in 横浜 Yokohama》JOLT Arts
Open: 16:00 | Start: 17:00 - 18:00
文化的な声の表現を融合し、弦楽四重奏とアートの3作品が21世紀の新たな声を創造
世界初演・YPAMフリンジ2024参加公演
3 works for string quartet and an art installation that blend cultural vocal expression to create a 21st Century voice.
World Premier. A YPAM Fringe 2024 program
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