塾BOX Vol.2 「音」について

2012/04/04 水曜日

JUKU Box Vol.2 Concerning SOUND塾BOX Vol.2 「音」について

Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59

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現代美術キュレーター・東谷隆司がキュレーションする哲学談義とパフォーマンス、DJタイムによる私塾型イベント「塾BOX」。「塾」と「ジュークボックス」をかけあわせたタイトル通り、ドリンク、サウンドとともに、リラックスしたムードで、知とアートを楽しみます。

第2回目のテーマは「音」。
ゲストアーティストには、パフォーマンス「サウンド・エンカウンター」で知られる多田正美。そしてフィールド録音の分野でも活躍する角田俊也。「音」を扱うアーティストとして世界中から注目されている二人の実演に加え、ヨーロッパ中世思想をベースとした鈴木敦詞と東谷の対話で「音」についての思索をめぐらせます。さらにゲストDJとして、音楽家・大友良英が参加。常に真摯に「音」と向き合う大友が、どんな音源を聞かせてくれるのか。どうぞご期待ください!

パフォーマンス:
多田正美
角田俊也

対話:
鈴木敦詞(中世思想研究) + 東谷隆司

DJ:
大友良英

出演者詳細:
##多田正美
![/sdlx/120404-masamitada.jpg](/sdlx/120404-masamitada.jpg)
サウンド・エンカウンター/自由即興。1953年、神奈川県生まれ。1974年、即興グループ「GAP」結成。1975年、小杉武久音楽教場参加。1982年、月が出て始め太陽が出て終わる西浦の祭りに出会って以降、「サウンド・エンカウンター」と名付けた身の回りのもの(音具)を用いた即興パフォーマンスを開始。1986年、「音・音楽と健康」(草月ホール)に参加。1987年には、365日365枚毎日同じ樹を撮影した写真による個展「樹との対話365日」(双ギャラリー、東京)。以降、双ギャラリーにて作品、パフォーマンスを発表。1998には京都近代美術館にて森村泰昌と河内音頭ライブ・パフォーマンス。グループ展「時代の体温」(世田谷美術館、東京、1999年)に参加。1999年から文化庁研修員として1年間オランダに滞在。2004年にはカトマンズにてパフォーマンス「過去は未来からやって来る」、2006年にはネパールにて「Art Full Nepal」、写真展NAFA、及びパタン旧王宮広場にてパフォーマンス。参加した音源にLP「GAP」「イーストバイオニックシンフォニア」、ソロ作品としてCD「空」「存」「音」、その他、多数。

##角田俊也
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1964年、神奈川生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科修了。国内外レーベルよりフィールド録音作品のCDを多数リリースする一方、美術館、ギャラリー空間でインスタレーション作品の制作、パフォーマンスを行う。1996年から2006年まで制作レーベル「WrK」にて活動。主な展覧会に「日本のサウンドアート」(ロスキルデ現代美術館、デンマーク、2011年)、「ハーフライフ」(屋外彫刻展アーガイル、スコットランド 2007年)最近は映像作家のルーク・ファウラーと共同制作をサーペンタイン・ギャラリー(ロンドン)や横浜トリエンナーレ2008などで発表。インヴァーレイス・ハウス(エジンバラ)、スタック・アートセンター(ベルギー)などでパフォーマンスを行う。現在、横浜在住。

##鈴木敦詞 (中世思想研究)
![/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg](/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg)
中世思想研究者、翻訳家、東京フランシスカン研究所編集委員。1967年、愛知生まれ。東京造形大学で絵画を専攻した後、渡独。ケルン大学修士課程修了(哲学、中世文学)。主な研究論文に「ロバート・グロステストの受肉理解」(『フランシスカン研究第5号』に所収予定)、「ヨハネス・ドゥンス・スコットゥスにおける超越」(2005年、ドイツ語)。現在、カトリック世田谷教会にて「キリスト教思想史」講座担当。東京在住。

##東谷隆司 (現代美術キュレーター)
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現代美術キュレーター、DJ。1968年、三重県四日市市生まれ。東京藝術大学大学院修士課程修了(油画専攻)。世田谷美術館学芸員、東京オペラアートシティギャラリー、横浜トリエンナーレ2001スタッフ、森美術館キュレーターを経て、フリーで展覧会企画、執筆活動を行う。主な展覧会企画に「時代の体温ART/DOMESTIC」(世田谷美術館、東京、1999年)、「GUNDAM来たるべき未来のために」(サントリーミュージアム天保山、大阪、他全6会場巡回、2005-07年)。「釜山ビエンナーレ2010」(韓国)では、芸術監督を務める。現在、三重県鈴鹿市、および東京を拠点に活動。

##大友良英
![/sdlx/120404-otomo.jpg](/sdlx/120404-otomo.jpg)
photo: 岡部好 OKABE Koh
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー。1959年横浜市生まれ、十代を福島市で過ごす。ONJT、Double Orchestra、幽閉者、 FEN等、常に複数のバンドを率いる他、数多くのプロジェクトに参加、活動範囲は世界中におよぶ。ノイズやフィードバックを多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてた作品に至るまでその幅は広く、ジャズやポップス、歌をテーマにした作品も多い。映画、テレビドラマ、CFの音楽等、
数多くの映像作品の音楽を手がける。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態の
コンサート、展示を手がけ、ワークショップにも力をいれている。著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社)、『ENSEMBLES』(月曜社)等がある。「プロジェクトFUKUSHIMA!」の代表者であり、その活動は、『クロニクルFUKUSHIMA』(青土社)に詳しい。
[Homepage](http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/)
[JAMJAM日記](http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/)

Live performance: TADA Masami TSUNODA Toshiya Dialogue: AZUMAYA Takashi (curator) x SUZUKI Atsushi (Medieval philosophy) * Dialogues in Japanese only. DJ: OTOMO Yoshihide Artist information: ##TADA Masami ![/sdlx/120404-masamitada.jpg](/sdlx/120404-masamitada.jpg) ##TSUNODA Toshiya ![/sdlx/120404-TSUNODA-Toshiya.jpg](/sdlx/120404-TSUNODA-Toshiya.jpg) ##SUZUKI Atsushi (Medieval philosophy) ![/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg](/sdlx/120404-AtsushiSUZUK.jpg) ##AZUMAYA Takashi (curator) ![/sdlx/120404-Azumaya.jpg](/sdlx/120404-Azumaya.jpg) ##OTOMO Yoshihide ![/sdlx/120404-otomo.jpg](/sdlx/120404-otomo.jpg) photo: OKABE Koh [Homepage](http://www.japanimprov.com/yotomo/) [JAMJAM diary](http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/)

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