2013/08/28 水曜日水曜日
Hollywood Dream Trip & Kafka's IbikiHollywood Dream Trip & カフカ鼾
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Hollywood Dream Trip
カフカ鼾
Hollywood Dream Tripはクリストフ・ヒーマンとWill Long (Celer, Oh, Yoko) によるデュオプロジェクト。
デビューアルバムがStreamlineより2013年リリース予定。
カフカ鼾はジム・オルーク (guitar) が石橋英子 (piano)、山本達久 (drums) をメンバーとして結成した新プロジェクト。
クリストフ・ヒーマン (Christoph Heemann)
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1964年アーヘン、ドイツ生まれ。クリストフ・ヒーマンは、ノイズ・アバンギャルドの歴史に残る名バンドH.N.A.S.の元メンバーであり、1999年から2005年にかけてはアンドリュー・チョークとのデュオ 「ミラー」 として精力的な活動を行い、22もの作品を残す。現在はソロ活動を行う傍らティモ・ファン・リュイクとのデュオ 「イン・カメラ」 をはじめとする様々なコラボレーションを行なっており、音楽の最前線に常駐する。また、ジム・オルークのデビュー以前からの親友でもあり(ヒーマンはオルークに負けない音楽狂でもあり、オルークにヴァン・ダイク・パークスや戸川純を教えたのが彼であることは一部で有名)ミラー+オルークという編成で02年には初来日ツアーも行われた。ミラーはアナログ盤、CD-Rなどで膨大な数のリリースがあるが、現時点での唯一のCD”Solaris”はオーレン・アンバーチの”Triste”と同じイデア・レコーズからリリースされている。ヒーマンのソロ・アルバムとしては、”Aftersolstice” (1994年)、”Days of the Eclipse” (1997年)、”Time is the simplest thing” (2003年)などがある。
また1994年にStreamlineレーベルを立ち上げ現在に至るまで精力的なリリースを続ける。
Christoph Heemann photo by Susanna Bolle
Christoph Heemann top photo by D Zepter
Celer
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執筆といった分野で活動する東京在住のWill Longによるプロジェクト。Two Acorns を主催し、Celer、Chubby Wolfのリリースや流通などのマネージメントを行っている。定期的に、Celerとして、また、様々なアーティストとのコラボレーションでライブパフォーマンスを行っている。現在は、Oh, Yokoの名義でMikoとコラボレーションに取り組んでいる。
[Celer Homepage](http://www.thesingularwe.org/celer/)
カフカ鼾
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メンバー: ジム・オルーク、石橋英子、山本達久
[カフカ鼾 Bandcamp](http://kafkasibiki.bandcamp.com/)
ジム・オルーク
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1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
石橋英子
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茂原市出身の音楽家。大学時代よりドラマーとして活動を開始し、いくつかのバンドで活動。映画音楽の制作をきっかけとして数年前よりソロとしての作品を作り始める。その後、2枚のソロアルバムをリリース。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチ・プレイヤー。シンガー・ソングライターであり、セッション・プレイヤー、プロデューサーと、石橋英子の肩書きでジャンルやフィールドを越え、漂いながら活動中。最近では七尾旅人、Phew、タテタカコ、長谷川健一の作品に参加。
[Homepage](http://www.eikoishibashi.net/)
山本達久
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1982年生。純アコースティック非エレクトリックドラマー。2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国ツアーを敢行。賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫トリオ(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。同時にZu(ITA)、Lightning Bolt(US)、triosk(AUS)、Hans Reichel(GEL)、Gianni Gebbia(ITA)、Roger Turner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。現在では、数々の即興セッションを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康とのzggzag!!!、勝井祐二、marronとのプラマイゼロ、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、el-malo柚木隆一郎ソロ音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある川上未映子BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT & TCI)とのGreenFlames、町田良夫steelpanとのユニット「オハナミ」、大友良英、Jim O’roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いるNATSUMENのメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。
写真: 松尾宇人
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