2013/12/03 火曜日火曜日
Henry Kaiser Akira Sakata Sessionヘンリー・カイザー 坂田明 セッション
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
カテゴリーはないようです
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ライブ:
ヘンリー・カイザー(guitar)
坂田明(sax)
坂口光央(keyboards)
ジム・オルーク(bass)
山本達久(drums)
注意:当日場内は全面禁煙とさせて頂きます。
「僕は1970年代に初めてギターを手にして以来、ずっと坂田明のファンで、彼が山下洋輔と一緒に作ったLPレコードをよく聴いていた。僕は幸運にも、音楽界における自分のヒーローと一緒に演奏したりアルバムを作ったりする機会にこれまで何度も恵まれてきた。デレク・ベイリー、テリー・ライリー、セシル・テイラー、ジェリー・ガルシア、ドランボ、エヴァン・パーカー、フレッド・フリス、マリリン・クリスペル、デヴィッド・リンドレー、リチャード・トンプソンなど、ほかにも大勢のヒーローとのコラボレーションを実現させてきた。そして久しぶりに、昔からのヒーローの名前をコラボレーターのリストに新しく加えるチャンスがやってきたのだ。今回皆さんのために坂田さんと共演できること、特にこんな素晴らしいバンドとの絡みで実現することが嬉しくてならない」ー ヘンリー・カイザー
Henry Kaiser NEW SOLO CD
“REQUIA and other improvisations for guitar solo”
Tzadik (TZ-7645) Release date: Nov 2013
![/sdlx/131202-KaiserTzadik.jpg](/sdlx/131202-KaiserTzadik.jpg)
Henry Kaiser & David Lindley NEW CD
Music for Werner Herzog’s
“ENCOUNTERS At the End Of the World”
Fractal Music (2013)
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出演者詳細:
ヘンリー・カイザー
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カリフォルニアを本拠地とする、グラミー賞受賞者ヘンリーカイザーは、最も創造的で革新的なギタリスト/即興演奏家/プロデューサーのひとりとして、ロック/ジャズ/エクスペリメンタル音楽の分野で広く知られ、通算225枚以上の違ったジャンルのアルバムに登場し、数えきれないほどのテレビ番組や映画作品のサウンドトラックに寄与している。多様かつ挑戦的に自身の音楽を模索する共同作業者として、驚異的な数のレコーディングプロジェクトの制作に携わっているだけに留まらず、いくつかの定期的なグループあるいはソロギター奏者としてのコンサート、または様々な楽器の演奏家達とのフリー・インプロヴィゼーションのコンサートを、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、日本で頻繁に行っている。ヘンリーカイザーは、実は米国南極プログラムの科学ダイバーという別の顔も持っている。以前には科学的探査とダイバーの訓練のための水中ビデオの使用の先駆として、カリフォルニア大学バークレー校にて17年に渡り水中探査の教鞭をとり、2010年にも、ロス海の20フィートの厚い氷の下に7回目の調査ダイビングを行っている。南極の氷の下の映像に関して彼の撮影した記録は、他のどの水中カメラマンにものよりも数多くの映画やテレビ番組に登場し、おそらく他のどのプロのビデオ撮影家よりも、多くのダイビングを行っている。これまで30年以上の歳月を、プロデューサー/ディレクター/サウンドトラックの作曲家として働き、映画やテレビ業界での平行したキャリアを持っていて、テレビの科学番組の制作と監督にも多くの時間を費やしている。ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「ENCOUNTERS AT THE END OF THE WORLD」では、プロデューサー業として米国アカデミー賞のノミネートも受けたのみならず、水中カメラマン、サウンドトラック制作も行い、他の3本のヘルツォーク作品「THE WILD BLUE YONDER」「GRIZZLY MAN」「LITTLE DIETER NEEDS TO FLY」でも仕事をしている。彼の持つ卓越した音楽の幅の広さと多芸性は、以下に示す、これまでにレコーディングやステージで共演してきた非凡なアーティ スト達のうちのほんの一部のリストが証明するだろう
坂田明
![/sdlx/121218-sakata.jpg](/sdlx/121218-sakata.jpg)
[坂田明 homepage](http://www.akira-sakata.com/)
坂口光央
![/sdlx/121225-sakaguchi.jpg](/sdlx/121225-sakaguchi.jpg)
1980年生、京都出身。2003年ごろより関西にて即興演奏、セッション等を行う他、バンド「灰皿」を結成。 Acid Mothers Templeとの合体ユニットなど、ライブ活動を数多く行う。2008年東京に移住後、ナスノミツルの「teneleven」、さがゆきとのデュオ「たたみ」、 自身のリーダーバンド「STAND ALONE-404」のほか、Alan Smithee’s MAD Universe、polylis、一樂誉志幸との「guru host」、大谷能生MJQT、Cojoなどのユニットで鍵盤を弾く。また加藤崇之、植村昌弘、大島輝之、山本逹久ら多くのミュージシャンと即興を中心にライブを行っている。 soloでは2010年『ARCHITECNICA』リリース。2012年新solo音源リリース予定。色白。
[坂口光央 Homepage](http://enjyaqu.main.jp/top.html)
ジム・オルーク
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1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
山本達久
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1982年生。純アコースティック非エレクトリックドラマー。2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国ツアーを敢行。賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫トリオ(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。同時にZu(ITA)、Lightning Bolt(US)、triosk(AUS)、Hans Reichel(GEL)、Gianni Gebbia(ITA)、Roger Turner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。現在では、数々の即興セッションを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康とのzggzag!!!、勝井祐二、marronとのプラマイゼロ、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、el-malo柚木隆一郎ソロ音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある川上未映子BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT & TCI)とのGreenFlames、町田良夫steelpanとのユニット「オハナミ」、大友良英、Jim O’roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いるNATSUMENのメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。
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2025/02/10 月曜日月曜日
SuperDeluxe presents: SupernaturalDeluxe Vol.14Day 1:「セッション夜会!」
Open: 17:00 | Start: 18:00 - 20:30
出演:安藤巴と楠瀬亮、ゲスト:角銅真実、宮坂遼太郎
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
初日は全員によるセッション。現代音楽〜ジャズ〜実験音楽〜ポップス等々、既存のジャンルを軽やかに越境しながらそれぞれにユニークな活動を展開している音楽家たちによってその場で形作られていく音楽をお楽しみください。 -
2025/02/11 火曜日火曜日
SuperDeluxe presents: SupernaturalDeluxe Vol.14Day 2:「安房にて」
Open: 14:00 | Start: 15:00 - 19:00
出演:安藤巴と楠瀬亮、ゲスト:角銅真実、宮坂遼太郎
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
二日目は、安藤と楠瀬が暮らす安房郡鋸南町に足跡を残した西條八十の詩より着想を得て二人が書いたスコアを、ゲスト音楽家たちとともに演奏。現代の安房で生まれた楽曲の初演をどうかお見逃しなく。