2013/12/02 月曜日月曜日
Henry Kaiser with Keiji Haino & Jim O'Rourkeヘンリー・カイザー with 灰野敬二&ジム・オルーク
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
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伝説の実験音楽ギタリスト、ヘンリー・カイザーと灰野敬二の35年ぶりの競演!実に灰野敬二の初ニューヨーク公演以来の競演となります。そして今回のもう一つの目玉企画がプロのビデオ撮影家をも凌駕するダイビング歴を持つヘンリーによる圧巻の美しさと神秘性を兼ね備えた水中探査動画の上映。ヘンリーのアーティストとしての未知の好奇心と溢れ出る探究心に触れる貴重な一夜となりそうです。どうぞお見逃し無く!
ライブ:ヘンリー・カイザー(guitar)灰野敬二、ジム・オルーク
ビデオ:ヘンリー・カイザー
注意:当日場内は全面禁煙とさせて頂きます。
「実験音楽ギタリストであり、映画製作者でもあり、そして南極の氷の下に潜る科学ダイバーでもある人はなかなかいない。でもそれが僕なのだ。今回のショウはそれらすべてをひとつにしたステージをオーディエンスに観てもらえるという、僕にとって滅多にないチャンスだ。ロス海に潜るようになってからの10年間で、僕は何百時間もの水中動画を撮影してきた。その中から気に入ったものをまとめて、3人のギタリストによって音楽を付けるのが今回の作品だ。僕が最後に灰野敬二とカリフォルニアで共演してから、30年以上の時が経つ。長年の友人のジム・オルークとは、彼が日本に移住して以来、ほとんど共演の機会がないままだった。今回のショウでは、皆さんに特別な映像を観てもらえることと同じくらい、世界中のギタリストの中で最高に大好きな二人と一緒に演奏ができることも楽しみにしている」ー ヘンリー・カイザー
Henry Kaiser NEW SOLO CD
“REQUIA and other improvisations for guitar solo”
Tzadik (TZ-7645) Release date: Nov 2013
![/sdlx/131202-KaiserTzadik.jpg](/sdlx/131202-KaiserTzadik.jpg)
Henry Kaiser & David Lindley NEW CD
Music for Werner Herzog’s
“ENCOUNTERS At the End Of the World”
Fractal Music (2013)
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出演者詳細:
ヘンリー・カイザー
![/sdlx/131203-HKguitar.jpg](/sdlx/131203-HKguitar.jpg)
カリフォルニアを本拠地とする、グラミー賞受賞者ヘンリーカイザーは、最も創造的で革新的なギタリスト/即興演奏家/プロデューサーのひとりとして、ロック/ジャズ/エクスペリメンタル音楽の分野で広く知られ、通算225枚以上の違ったジャンルのアルバムに登場し、数えきれないほどのテレビ番組や映画作品のサウンドトラックに寄与している。多様かつ挑戦的に自身の音楽を模索する共同作業者として、驚異的な数のレコーディングプロジェクトの制作に携わっているだけに留まらず、いくつかの定期的なグループあるいはソロギター奏者としてのコンサート、または様々な楽器の演奏家達とのフリー・インプロヴィゼーションのコンサートを、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、日本で頻繁に行っている。ヘンリーカイザーは、実は米国南極プログラムの科学ダイバーという別の顔も持っている。以前には科学的探査とダイバーの訓練のための水中ビデオの使用の先駆として、カリフォルニア大学バークレー校にて17年に渡り水中探査の教鞭をとり、2010年にも、ロス海の20フィートの厚い氷の下に7回目の調査ダイビングを行っている。南極の氷の下の映像に関して彼の撮影した記録は、他のどの水中カメラマンにものよりも数多くの映画やテレビ番組に登場し、おそらく他のどのプロのビデオ撮影家よりも、多くのダイビングを行っている。これまで30年以上の歳月を、プロデューサー/ディレクター/サウンドトラックの作曲家として働き、映画やテレビ業界での平行したキャリアを持っていて、テレビの科学番組の制作と監督にも多くの時間を費やしている。ヴェルナー・ヘルツォーク監督の「ENCOUNTERS AT THE END OF THE WORLD」では、プロデューサー業として米国アカデミー賞のノミネートも受けたのみならず、水中カメラマン、サウンドトラック制作も行い、他の3本のヘルツォーク作品「THE WILD BLUE YONDER」「GRIZZLY MAN」「LITTLE DIETER NEEDS TO FLY」でも仕事をしている。彼の持つ卓越した音楽の幅の広さと多芸性は、以下に示す、これまでにレコーディングやステージで共演してきた非凡なアーティスト達のうちのほんの一部のリストが証明するだろう
灰野敬二
![/sdlx/130929-KH.jpg](/sdlx/130929-KH.jpg)
1952年千葉県市川市生まれ。日本におけるアヴァンギャルドなミュージックシーンにおいて先駆者的な存在。主に扱う楽器はヴォーカル、ギター、ドラム、パーカッション、ハーディ・ガーディなど。民族楽器を含め100種類にも及ぶ多種多様な楽器を所持しているが、独自の演奏方法を編み出している場合が多く、一般的なスタイルで演奏することは稀である。1970年代より活動を続け、ロック、サイケデリック、ノイズミュージック、フリージャズ、フリーミュージック、全てのボーダーを超えて紡がれる魂の言葉、プリミティヴな即興性を持つ演奏は、ソニック・ユースのサーストン・ムーアをはじめとして、世界的にも数多くの信奉者を生んでいる。
[灰野敬二 Homepage](http://hainokeiji.com/)
ジム・オルーク
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1969年シカゴ生まれ。Derek Baileyの音楽と出会い、13才のジム少年はロンドンにBaileyを訪ねる。ギターの即興演奏に開眼し実験的要素の強い作品を発表、John Faheyの作品をプロデュースする一方でGastr Del SolやLoose Furなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに参加、「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立する。一方で、小杉武久と共に Merce Cunningham舞踏団の音楽を担当、Tony Conrad、Arnold Dreyblatt、Christian Wolffなどの作曲家との仕事で現代音楽とポストロックの橋渡しをする。1998年超現代的アメリカーナの系譜から『Bad Timing』、1999年、フォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『Eureka』を発表、大きく注目される。1999年から2005年にかけてSonic Youthのメンバー、音楽監督として活動し、広範な支持を得る。2004年には、Wilcoの『A Ghost Is Born』のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞、現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエーターとして高く評価され、ヨーロッパでも数々のアーティストをプロデュースする。また、日本文化への造詣が深く、近年は東京に活動拠点を置く。日本でのプロデュース・ワークとしては、くるり、カヒミ・カリィ、石橋英子など多数。坂田明、大友良英、山本精一、ボアダムスなどとの共同作業や、武満徹作品『コロナ東京リアリゼーション』(2006)など現代音楽に至る多彩な作品をリリースしている。映像作家とのコラボレーションとしてWerner Herzog、Olivier Assayas、青山真治、若松考二などの監督作品のサウンドトラックを担当。ジム自身も映画監督として活動しており、彼の作品は、2004年と2006年にはホイットニー・ビエンナーレ、2005年にはロッテルダム映画祭で「重要作品」として上映されている。ソロとしての最近作『The Visitor』(2009)は『Bad Timing』の現代版と言える密室的ワンマン・アルバムの極致と言える。新しい「知」の探求者としてオルタナティヴ、ポストロック、エクスペリメンタル・ポップ、映画音楽、フリー・ミュージック、ジャズ、アメリカーナ、現代音楽など様々なジャンルの極北を切り開く越境的活動を行ない「現代東京カルチャー」の先導者となりつつある。
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Open: 16:30 | Start: 18:00 - 20:30
デンマークと日本の先鋭アーテイストによる音楽・映像・ダンスのコラボレーションをお見 逃しなく!
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開場 15:00 Open 〜 終了 20:00 Close
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主催 Presented by: Permaculture AWA, Kosmic Market, SuperDeluxe -
2024/10/29 火曜日火曜日
SuperDeluxe presents: SupernaturalDeluxe Vol.13Bruce Russell / S•Glass
Open: 17:00 | Start: 18:15 - 20:30
ブルース・ラッセル(Dead C)とS•Glass(Bananafish Magazine)が日本で初めてライブパフォーマンスを行います。それぞれのソロセットでは、エレクトロニクスの実験やノイズの操作を駆使し、奇妙で没入感のある音の世界を創り出す、予測不可能なサウンドの夕べをお楽しみください。
前売チケット ⇒ Peatix ⇐ Advance Tickets
Bruce Russell (Dead C) and S•Glass (Bananafish Magazine) will perform live in Japan for the first time ever, each presenting solo sets. Expect an evening of raw, unpredictable sound as they experiment with electronics, manipulate noise, and create strange, immersive sonic environments.