2014/06/18 水曜日水曜日
3.11 after the World, Music is Rainbow3.11後の世界,音楽の虹の橋「天竺箔」
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灰野敬二が「いつでも一緒に演りたい人」「彼は(所謂インプロでの演奏に於いて)相手が出した音に反応して絡むというようなことは充分にわかった上で、“その次のこと”を演ってくる」と語るヴァイオリン奏者・太田惠資との約2年半振りとなる共演に、両者ともに初顔合わせとなる実力派タブラ奏者・ユザーンが加わり、未知の音楽を顕わし奏でます。是非体験しにいらしてください。
出演: 灰野敬二 × 太田惠資 × U-zhaan
Artist Information:
灰野敬二
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1952 年5月3日、千葉県市川市生まれ。幼少時川越市で育つ。
1970年、エドガー・アラン・ポーの小説から名をとった即興グループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。71年頃からソロで自宅録音による音響制作を開始、その後ギター、パーカッションを独習する。70年代後半、ノイズ系ロック、フリージャズ、即興演奏のアーティストが集う吉祥寺ライブハウス「マイナー」などで活動。82年アメリカ公演、90年代以降は様々な国で毎年多数の公演を行なっている。活動形態はソロ、不失者、サンヘドリン、Nazoranai、Hardy Soul(R&Bカバー)などのバンド、Experimental Mixture(≒DJ)、セッションやコラボレーションなど多岐にわたる。どんなに激しく感じたとしても、灰野敬二の発する轟音と静寂とその間、全てにおいて何時も曇りがなくクリアで透き通っている。それは彼を敬愛するバンド、ソニック・ユースにも共通するものがあるかも知れない。魂の現れである故に必然と身体全身で表現されるパフォーマンスは唯一無二の有形物の暗号。それは音楽そのものとも呼べる。ロック、サイケデリック、ノイズミュージック、フリージャズ、フリーミュージック、全てのボーダーを超えて紡がれる魂の言葉、プリミティヴな即興性を持つ演奏は現代に生きる真の音楽家そのものの姿であるといえよう。
太田惠資
![/sdlx/140618-OOTA.JPG](/sdlx/140618-OOTA.JPG)
1956年熊本生まれ。5才よりヴァイオリンを始める。鹿児島大学で化学を専攻。1983年上京し、作・編曲家として出発。これまでに、CM、映画、演劇や、ファッションショー、プラネタリウムなどの音楽を数多く手懸けている。ヴァイオリニストとしては民族音楽(トルコ、アラブ、インド、東欧、アイルランド)やジャズ、即興演奏を得意とする。勿論、スタジオやライブではあらゆるジャンルをこなす貴重な存在で、様々なアーティストやタレントの作品に参加。日本人離れした声にも定評があり、TV、映画、ゲーム、CMなどに使われている。またその個性的な風貌ゆえか、パフォーマンス・アーティストとして舞台に立つこともあり、海外公演も多い。渋さ知らズ、CICALA-MVTA、MASARA、彼岸の此岸、MASSA、NO-MADなどのメンバー。最近の主な活動はリーダーアルバム「Blue Rondo a la Turk」(NYのジャズピアニストBill MaysとのDuo)、自己のユニットYolcu-Yoldaş(ヨルジュ・ヨルダシュ)、大河ドラマ「龍馬伝」、日本テレビ終戦記念ドラマ「犬の消えた日」(作曲も担当)、映画「るろうに剣心」、トルコの「アンタルヤ国際ピアノ・フェスティバル」に山下洋輔氏と出演、ロシアにてアレクセイ・アイギ氏と公演及びレコーディング、等々。
U-zhaan(ユザーン)
![/sdlx/140618-UZ2jpg.jpg](/sdlx/140618-UZ2jpg.jpg)
オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。’00年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムを発表。’10年に同ユニットを脱退後に、U-zhaan × rei harakamiとして「川越ランデヴー」「ミスターモーニングナイト」等を自らのサイトから配信リリース。salmon cooks U-zhaanの名義でも同サイトより3枚のアルバムを配信。その他yanokami、七尾旅人、UA、HIFANA、大橋トリオ、小室哲哉など数多くのアーティストの作品にもタブラ奏者として参加している。2010年にインドからのツイッターでのつぶやきをまとめた書籍『ムンバイなう。』を出版し話題となり、2013年にはまさかの続編『ムンバイなう。2(スペースシャワーブックス)』も刊行された。
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