
2014/07/23 水曜日水曜日
Time is Fuckin on TimeTime is Fuckin on Time
Open: 19:00:00 | Start: 20:00 - 23:59
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open 19:00
start 20:00 (BGM 21:00-)
close 22:00
出演・制作:core of bells
『怪物さんと退屈くんの12ヵ月』 特設サイト
[www.12months-coreofbells.biz](http://www.12months-coreofbells.biz)
夏フェスであろうと、自分の運命であろうと、タイムテーブルが公開されてしまったら、絶対にその通りに行動しなければなりません。そこには全ての幽霊がいつ、どこに現れて何をするのかすらも公開されています。目当てのバンドの出番をステージ建設前から最前列で待ち続けるのも、見知らぬ人間のアイスティーにシナモンスティックを差し込むのも、それを5分後に幽霊が現れるはずの虚空に供えるのも、全てはオンタイムの出来事なのです。
第七回公演で公開するタイムテーブルは、この世界に存在するタイムテーブルの中でもっともヤバい路線を走っていると言えます。タイムテーブルの時間軸は開演の2日前から霧のように公演を覆い、終演の24時間後に消え去ります。これは僕たちがあちらの世界からの無茶振りに全力で応え続けるドキュメンタリーであり、人類が滅びた後に地球を訪れる異文明の方々に向けたグリーティング・レターなのです。
『怪物さんと退屈くんの12ヵ月』は降霊術と極めてよく似ています。
音楽が鳴る前にも止んだ後にも、時間はだらだらと続いていて、それは複雑でありながらとても退屈で、なおかつ贅沢なものです。そこでは、ステージ脇にうごめく闇や、満員のフロアになぜか空いた一人分のスペースも、音や楽曲と同様に時間のエッセンスの一部と言えるでしょう。
僕たちはそこに潜んでいるサムシングに直接触れるため、気配の移り変わりを使って作曲を試みようと考えました。つまり、これは見えない向こう側の世界に向かって話しかけ続ける作業でもあります。既にいくつかの実践や研究を重ねて、僕たちのスキルは高まりました。そして、この退屈な降霊術が、現在の僕たちの生活をどこか反映した普遍に届くことを信じています。
新世紀に僕たちが呼び寄せる、12かそれ以上の幽霊たちを是非ご高覧ください。
core of bellsとは?
2003年に湘南で結成。四方八方に飛び散ろうとする音楽性を乾いた手管で練り込んだ屋台骨が、生まれ育った湘南の気候をたっぷり反映させた舞台演出により、船幽霊の柄杓的に沈められた果ての藻くずを体現する5人組。録音、映画制作、ワークショップ、お泊まりキャンプ、ホルモン屋及びホームセンターのフィールドワークなど、そのつまみ食い的な活動はほかに類を見ない。
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2025/11/09 日曜日日曜日
Open: 11:00 | Start: 11:00 - 18:00
SupernaturalDeluxeでの初となる展覧会は、日々の中で無意識に過ぎ去る“時間の流れ”を、感覚を通じて静かに見つめ直すためのインスタレーション。敷地内に佇む火入れ蔵の闇に浮かぶのは、Shinobu Hashimoto のキネティック・モビール。重力に揺れ続けるその姿に呼応するように、VJ Wasabi のプログラムによる光と音が響き、絶え間なく移ろいます。その一つひとつの揺らぎが、観る人の記憶や感情と結びつき、言葉では語れない体験を静かに刻んでいきます。
*日曜日〜金曜日はインスタレーション展示とモビール販売のみの公開となりますが、展示空間は時間とともに変化していきます。初日から少しずつ敷地内の装飾を施し、最終日に向けて雰囲気がどんどん深まっていきます。
料金:¥500(お茶付き)Admission: ¥500 (includes one cup of tea) -
2025/11/15 土曜日土曜日
Ruten (Transience)「流転」with 角銅真実 Manami Kakudo
Open: 11:00 | Start: 15:30 - 20:00
「流転」最終日のクロージングイベントでは、角銅真美による優しい音を体験できます。昼間は屋外で(天候が許せば)、日没後は火入蔵ホールの主要展示に囲まれた室内で。彼女の繊細で自由な表現は、音と沈黙が溶け合う未知の瞬間へと導きます。
チケット:Advance ¥3,500 / Door ¥4,000 / U20 ¥1,500