2015/02/24 火曜日火曜日
Kaoru Watanabe & FriendsKaoru Watanabe & Friends
Open: 19:30:00 | Start: 20:00 - 23:59
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Live:
渡辺薫 (shinobue, flute)
坂本弘道 (cello, electronics)
吉井盛悟 (shinobue, kokyuu, taiko, vocals)
Daniel H. Rosen (visuals)
渡辺薫
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アメリカ合衆国ミズーリ州生まれ。マンハッタン・スクール・オブ・ミュージックにて正統派クラシックおよびジャズのフルート奏法を学び、ジェイソン・モラン、ステフォン・ハリスらと共に音楽活動を重ねた後、日本へ渡り根本から異なる音楽経験を積んだ。約10年間にわたり、和太鼓グループ「鼓童」のメンバーとして研鑽を重ねると同時に、坂東玉三郎をはじめ日本の伝統的および現代芸術界のさまざまな芸能家、アーティストから学び共演する機会をもった。また、佐渡で20年以上に渡り開催されてきた国際芸術祭「アース・セレブレーション」の演出家をつとめ、ザキール・フセイン、ジョバンニ・イダルゴ、カルロス・ヌニェス、山下洋輔など豪華なゲストと一緒に舞台をつくりあげた。2006年に鼓童を離れ、現在はNYを拠点に日本の笛、太鼓やフルートの演奏、講師をつとめる。また、渡辺薫太鼓センターを主宰し、動きの基礎、唄などもふくめた太鼓の基本を教えている。最近では、マンハッタンのイベントスペースで「NakaNaka」という音楽・パフォーマンスシリーズをコーディネートし、伝統的なものからコンテンポラリーのものまで多様な日本の音やアートを紹介している。
[渡辺薫 Homepage](http://www.watanbekaoru.com)
坂本弘道 (チェロ)
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1962年、広島生まれ。チェロ奏者、他にボイス、ノコギリを奏する。様々なエフェクター類を駆使し、叩く、こする、回す、果ては電動ドリルやグラインダーでチェロから火花を散らすパフォーマンスまで、イメージの氾濫ともいうべき演奏は常に刺激に満ちている。「midori」(88年〜92年)、少年マルタとの「echo-U-nite」(90年〜01年)、石塚俊明 (ex頭脳警察)の「シノラマ」を経て、ロケット・マツ主宰「パスカルズ」、チェロのみ3人のユニット「COTU COTU」、Lars Hollmer (from Sweden)と日本人音楽家とのユニット「SOLA」、大熊ワタル主宰「シカラムータ」等数々のバンドに名を連ねる。滝本晃司 (from たま)、Mika PUSSE(from Paris)、十時由紀子、あかね、大谷氏・とっちゃん (from 富山)、高橋CAZ、火取ゆき、遠藤ミチロウ、等ボーカリストとの共演も多く、02年11月〜03年1月にかけてUAの全国ツアー「空の小屋」に参加した。03年にはHacoとの共同プロジェクト「Ash in the Rainbow」を発表。また、インプロヴァイザーとしての活動を中心に、様々な音楽家とのセッションを精力的に行っている。過去の共演者〜さがゆき、風巻隆、おおたか静流、横川タダヒコ、鬼怒無月、ライオン・メリー、林栄一、向島ゆり子、沢井原兒、小山彰太、とうじ魔とうじ、梅津和時、サム・ベネット、HONZI、不破大輔、中尾勘二、大友良英、内橋和久、黒田京子、千野秀一、安藤明(from Berlin)、故・井上敬三、ARFIの「32 JANVIER」(from Ryon)、Jonathan Segel(from California)、等々。ジョン・ゾーンの「コブラ」「ベジーク」(プロンプター: 巻上公一)等の集団即興にも度々参加している。一方、他ジャンルとの交流も多彩。演劇関連では、94・95年「維新派」公演「青空」(音楽:内橋和久)に於ける生バンドでの演奏、98年人形テント芝居「三日月丸」公演「嘘物語」(作、演出: 桜井大造)、99年「野戦の月」公演「エクソダス、出ポン・前夜」 (作、演出: 桜井大造)での生演奏、等。台湾「差事劇団」と交流は00年の広島・台北での「記憶的月台」公演から始まり、01年の台北での「海上旅館」公演時にはソロ・コンサート「夏日・蝉鳴」も敢行、02年の「霧中迷路」公演ではマカオのパフォーマンス・フェスティバル「Fringe」に参加した。写真関連では、95年ヌードフォト(荒木経惟ら)とのコラボレーション「裸の絶対温度」、97年大山千賀子「残像の中で聞く現代音楽・聖域」への参加。03年大野純一の「日本」スライド・ショーでの生演奏、00年から連続して芝田文乃・写真展でのコラヴォレーション・ライヴを行っている。メディア関連では、香港映画「息子の告発」(監督: イム・ホー 音楽: 大友良英/94年)の録音、97年プレイステーション用ゲームソフト「MOON」への楽曲提供、00年「衣笠貞之助映画フォーラム」に於いてのサイレント映画「狂った一頁」での即興演奏(板橋文夫+坂本弘道)での参加、「イヌ」(35ミリ・劇場用長編映画/監督:北田直俊/94年〜00年制作)への楽曲提供。「沖の未明」(監督:鈴木志帆/02年制作)では舞踏家・野和田恵里花と共に主演している。舞踏・パフォーマンス関連では、98年堅田知里・独舞「でるむし」、99年MMAC企画「うすばかげろう」、神蔵香芳+ホンキートンクアンサンブル「月と遊園地」、01年舞踏の藤條虫丸・佐野真起子との共演、「律」(演出・舞踏:橡川キョウ)、岩名雅記とのデュオ、ベルリンでの舞踏家・可世木裕子らとのライヴパフォーマンス、等。02年山田せつ子主宰のダンスカンパニー「枇杷系」公演「翔ぶ娘」にはゲストアーティストとして出演。美術関連では、01年中尾直樹展オープニング企画のソロ・コンサート、枚方市立御殿山美術センターでの堀尾貞治とのコラボレーション、映像のヒグマ春男との一連のコラボレーション・ライヴ、等。近年は精力的にソロライヴを行っており、99年にソロアルバム「零式」を発表している。
吉井盛悟
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横浜市出身。14歳、太鼓篠笛を始め、19歳から胡弓を始める。~2003年、日本の民俗芸能のフィールドワークに励む。佐渡に渡り10年間「鼓童」に参加。国内外で年平均110公演、累計で800公演近くに参加、フジロックを始め海外フェスティバルにも多数参加。鼓童在籍中は演奏者としてだけではなく、公演の演出や作曲も担当する。自身の作曲した「空」は学校教材(音楽ワーク)にも採用された。2010年シディ・ラルビ・シェルカウイ、ダミアン・ジャレ振付の「Babel
–words」に参加。同作品は英国オリビエ賞始め、数々の賞に輝いた。同年、アレテイソレラ「フラメンコ道成寺」に音楽監督、作曲、演奏で参加。2012年、Earth Celebration 2012にて演出をつとめる。2013年に鼓童を離れ、独立。2014年1月、都内ソロ公演。同年3月にはスウェーデン、ヨーテボリ・バレエSpritに客演参加。5月ピナバウシュダンスカンパニー40周年記念、シディ・ラルビ・シェルカウイのダンス作品fractusに参加。バルセロナ「JAPAN
MATSURI」音楽監督、バルセロナ盆踊り作曲、作舞。
[吉井盛悟 Homepage](https://www.facebook.com/yoshii.shogo.music)
D.H ローゼン (TokyoDex)
![/sdlx/140131-Rosen.jpg](/sdlx/140131-Rosen.jpg)
アメリカ出身・東京滞在のビジュアル・アーティストD.H.ローゼンがいつもアナログとデジタル・メディアで遊んでいる。ライブでは、事前に用意した映像とその場で使ってコラージを混合する。
[www.tokyodex.com](http://www.tokyodex.com)
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