2015/05/21 木曜日木曜日
MAHANYAWA 2 DAYS: improv!!マハンニャワ 2 DAYS:インプロ!!!!!
Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59
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出演:
マハンニャワ(センヤワ with 内橋和久)
灰野敬二
山川冬樹
大野由美子
吉田達也
小山田圭吾
出演者詳細:
MAHANYAWA マハンニャワ
(Senyawa with 内橋和久)
![/sdlx/150520-MAHANYAWA.jpg](/sdlx/150520-MAHANYAWA.jpg)
SENYAWAはルリー・シャバラとヴキール・スヤディーによるデュオ・プロジェクト。幅広いヴォーカルテクニックで叙情豊かなポエトリーを吠える、ジャワの吟遊詩人ルリーと長い竹に弦を張った自作楽器を自在に操り、楽器発明家としても知られるヴキール。二人はジャワ島のジョグジャカルタを活動拠点とし伝統音楽を独自のアプローチによりオリジナルでコンテンポラリーな音楽へと昇華し続けている。
2010年代オセアニアからヨーロッパまで様々なフィールドで精力的にツアーを重ね2012年シンガポールのフェスティバルにて内橋和久と初競演。2013年7月「SENYAWA & 内橋和久」名義でアルバムを発表。オーストリア~スウェーデン・ツアーを敢行し、とりわけエルメット・パスコワールも登場したオーストリア・クレムスのアヴァンギャルド/ワールドミュージックのフェスティバルでは、メインアクトを悠に凌ぐ圧倒的なパフォーマンスで絶賛を浴びた。
探究心と遊び心に満ちた彼らの音楽はジャワの大自然の息吹を内に秘め、西洋やアバンギャルドなアプローチによって、土着性の高い「伝統音楽が持つ豊かな響きの歴史」に新たな音楽の翼を授けるものと呼べる。そしてそれは必ずや見るものにも大きな驚きと賞賛を持って迎えられることだろう。今回からこのトリオのユニット名をMAHANYAWAと改名し、同時に2ndアルバムをリリースする。
灰野敬二
![/sdlx/141017-Haino.jpg](/sdlx/141017-Haino.jpg)
1952年5月3日、千葉県市川市生まれ。幼少時川越市で育つ。1971年、エドガー・アラン・ポーの小説からくる「ロスト・アラーフ」に加入。ノイズ系ロック、フリージャズ、即興演奏のアーティストが集う吉祥寺ライブハウス「マイナー」にて即興演奏を始める。1975年よりソロのギタリストとして活動開始。1981年アメリカ公演、90年代、即興性演奏ゲーム形式「COBRA」発明者、ジョン・ゾーンと共演。どんなに激しく感じたとしても、灰野敬二の発する轟音と静寂とその間、全てにおいて何時も曇りがなくクリアで透き通っている。それは彼を敬愛するバンド、ソニック・ユースにも共通するものがあるかも知れない。魂の現れである故に必然と身体全身で表現されるパフォーマンスは唯一無二の有形物の暗号。それは音楽そのものとも呼べる。ロック、サイケデリック、ノイズミュージック、フリージャズ、フリーミュージック、全てのボーダーを超えて紡がれる魂の言葉、プリミティヴな即興性を持つ演奏は現代に生きる真の音楽家そのものの姿であるといえよう。
山川冬樹
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ホーメイ歌手、あるいは『全身美術家/全身音楽家』。 1973年、ロンドンに生まれ。横浜市在住。音楽、美術、舞台芸術の分野で活動。
身体内部で起きている微細な活動や物理的現象をテクノロジーによって拡張、表出したパフォーマンスを得意とする。電子聴診器で心音を重低音で増幅し、さらに心臓の鼓動の速度や強さを意図的に制御し、時に停止させながら、それを光の明滅として視覚化。己を音と光として空間に満たすことで、観客との間の境界線を消滅させることを試みる。また、骨伝導マイクを使った頭蓋骨とハミングによるパーカッシブなパフォーマンスは、ソニーウォークマンのコマーシャルで取り上げられ話題を呼んだ。 活動の範囲は国内にとどまらず国際的に展開。2007年、ヴェネツィア・ビエンナーレ・コンテンポラリーダンスフェスティバルから前年に引き続き二回連続で招聘を受け、同年秋に行った米国ツアーは各地で公演がソールドアウト。ヨーロッパ、アメリカ、アジアのライブハウス、劇場、美術館でライブ・パフォーマンスを行う。こうしたパフォーマンス活動の一方で展示形式の作品を制作。遺された声と記憶をテーマにした、映像・サウンド・インスタレーション「The Voice-over」を、釜山ビエンナーレ(2008)、東京都写真美術館(2008)、ヨコハマ国際映像祭(2009)、などで発表する。同作品は東京都現代美術館のコレクションに収蔵され、現在常設展示室で公開されている。 歌い手としては、日本における「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」に参加。コンテストでは「アヴァンギャルド賞」を受賞。その独自のスタイルは、現地の人々に「авангардное хоомей(アヴァンガルド・ホーメイ)」と称される。同年東京で開催された「第2回日本ホーメイコンテスト」では、第1回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。「ホーメイ」の伝統と、現代の等身大の感覚からなるハイブリッドなスタンスで、独自の境地を切り開く。2004年よりシタール奏者ヨシダダイキチが結成したバンド「AlayaVijana」に参加。バンドのフロントマンをつとめ、フジロックフェスティバルをはじめ多くのフェスティバルに出演、2枚のアルバムを発表。また、声ついての連載エッセイを、「未来(未來社)」誌上で2007年より2年間執筆。複数の大学入試において国語科目の長文問題に採用されている。
現在、東京藝術大学先端芸術表現科、多摩美術大学情報芸術コース非常勤講師。
大野由美子
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吉田達也
![/sdlx/130530-yoshida.jpg](/sdlx/130530-yoshida.jpg)
岩手県立岩谷堂高等学校時代、吹奏楽部でドラムを始める。おもにプログレッシヴ・ロック・バンドに影響を受け、1980年代初期から、東京都内のライブハウスを拠点に本格的な音楽活動を開始。1985年に「ルインズ」を結成。1990年代には海外ツアーを始めるとともに、ルインズ以外に「高円寺百景」、「大陸男対山脈女」、「是巨人」、「赤天」、「ズビズバ」等、つぎつぎと違うコンセプト・音楽性に基づくユニットを立ち上げ、レパートリーの大方を手がける。以降現在まで様々なアーティストとの共演や自身のバンドにおいて、プログレッシヴ・ロックやジャズロック、即興演奏の分野で活動を続ける。国内のみならず海外でもコラボレーションなどで精力的にライヴを行っており、セッションでの参加を含めて多岐にわたる作品を様々なレーベルから発表している。国内外のミュージシャンとの共演も多く、近年では菊地雅章、藤井郷子、林栄一など、ジャズ・ミュージシャンともセッションを行うほか、Samla Mammas Manna、ACID MOTHERS GONG(Acid Mothers Templeとゴングの合体バンド)、ペインキラーといった日本国外のバンドのメンバーでもある。音楽活動のかたわら石仏や石像など、石の写真を撮り続ける写真家でもあり、その趣味は結成するバンド名やレーベル名(「磨崖仏」「ルインズ」「石窟寺院」など)、特徴的な作品のジャケットにも現れている。
[吉田達也 ホームページ](http://www5e.biglobe.ne.jp/~ruins/jpn/)
小山田圭吾
![/sdlx/150521-oyamada.jpg](/sdlx/150521-oyamada.jpg)
1969年東京都生まれ。’89年、フリッパーズギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後 ’93年、Cornelius(コーネリアス)として活動開始。現在まで5枚のオリジナルアルバムをリリース。 自身の活動以外にも、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX。プロデュースなど 幅広く活動中。
[cornelius-sound.com](http://www.cornelius-sound.com/)
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