2016/01/24 日曜日日曜日
2045 Carnival Folklore2045 Carnival Folklore ライブ上映 with English Subtitle
Open: 17:30:00 | Start: 18:00 - 23:59
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2015年北米最大規模のシアトル国際映画祭にてワールドフレミアを飾った加藤直輝監督の最新作 『2045 Carnival Folklore』のライブ上映をコアとしたイベント。凱旋上映となる今回は、本作に出演しているミュージシャン、ノイズアーティスト、ダンサーがSuperDeluxeに再結集し新春フルテンバトルスクリーニングナイト! BO NINGEN緊急参加決定!
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BO NINGEN, photo by Adela Loconte
予告編
Film Trailer/Synopsys
[www.siff.net/festival-2015/2045-carnival-folklore](http://www.siff.net/festival-2015/2045-carnival-folklore)
『2045 Carnival Folklore』はおそらく世界初の純粋なノイズ映画だろう。映画の全体はナラティブを破裂させるノイズによって駆動しており、作品の世界と登場人物たちはミステリアスな音響世界に結びつけられている。」ディヴィッド・ノヴァク『JAPANOISE』著者
TIME TABLE
18:00 Sierror!〽/Ryo Hamamoto/T.MIKAWA/長嶌寛幸/岡本英之
19:00 FIVE ELIENS AND ELF Music and Dance Performance
20:00 『2045 Carnival Folklore』ライブ上映
<ライブ上映> 劇場にアンプや機材を持ち込み上映と同時に演奏。作品のコアであるノイズをリアライズするため、 これまで断続的に行われてきた。映画上映でありながら出演者やセットによって毎回異なった内容になる。
出演:
Sierror!〽 (加藤直輝 electronics / 増田圭祐 guitar)
BO NINGEN
T.Mikawa electronics (非常階段, Incapacitants, mn, etc.)
長嶌寛幸 synthesizer (Dowser)
Ryo Hamamoto guitar
岡本英之 voice
石井順也 dance
狩野蕗子 dance
Taigen Kawabe bass
Yuki Tsujii guitar
Kohhei Matsuda guitar
Akihide Monna drums
『2045 Carnival Folklore』 監督:加藤直輝、原作: 増田圭祐
《STORY》 2045年のファーイースト。かつて日本と呼ばれた国は天災によってすべての原発かメルトダウンし、崩壊した。数年後、とあるシティが奇跡的な復興を遂げる。絶望した人々の集合的無意識が理想郷を 実現したのだ。完璧に調和された社会。そこに外から密命を帯びた異邦人がやってくる。この映画は彼が提出した報告書である。リストには人工麻薬、ミュータント、スカムパンクス、ノイズアニミスム、ソイレントフード、そしてマンドラゴラなどの項目がある。
2045 Carnival Folklore Trailer and Footage
[2045cf-noise.tumblr.com](http://2045cf-noise.tumblr.com)
[www.facebook.com/2045carnivalfolklore](https://www.facebook.com/2045carnivalfolklore)
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加藤直輝
1980 年東京生。立教大学フランス文学科卒業。在学時は映画研究会に所属。2007年、東京藝術大学大学院映像研究科(映画専攻・監督領域1期生)を修了。修了制作作品『A Bao A Qu』が第12回釜山国際映画祭コンペ部門にノミネートされるほか、ドイツやオーストラリアなど各国の映画祭で上映。10年『アブラクサスの祭』(原作:玄侑宗久 出演:スネオヘアー、ともさかりえ 音楽:大友良英)で監督・共同脚本として商業作品デビュー。サンダンス映画祭2011、釜山国際映画祭2010など各国の映画祭で上映された。最新作は『2045 Carnival Folklore』(2013-2015)、2015年シアトル国際映画祭にてワールドプレミアを飾る。
[www.weeklybiz.us/life/post-17922](http://www.weeklybiz.us/life/post-17922/)
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FIVE ALIENS AND ELF Music and Dance Performance
音楽:Taigen Kawabe, Yuki Tsujii, Kohhei Matsuda, Akihide Monna
ダンス:石井順也、狩野蕗子
「2016年は良い年になりますように」だけでなく、「それじゃどうすれば良くなるのだろう」と考えている人々がこのイベントに集まりました。音楽家、ダンサーは見えないものにアプローチする表現媒体であると思います。だから時間的、空間的っていうことを感覚的に言っているのであるが、ある意味どれも正解でもあります。そこを今回のコラボレーションの参加者が寛容の精神により学び交換します。パフォーマンスはpresence(現在)のものであり、どういうものになるかは予測できません。権力にうえた演出家がまとめるものではありません。ただ地図を描きたい人、意識の流れを描きたい人、フラジャイルなものを描きたい人などが参加します。参加者は様々な土地からSuper Deluxeのゾーンに集まるのでミュージカルとし、モーターヘッドのレミーに捧げたいと思ってます 。 文責 石井順也)
Sierror!〽
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『2045 Carnival Folklore』の監督である加藤直輝(El.)と原作の増田圭祐(Gt.)によるノイズデスマッチユニット。2011年「フルテンにしなさい」という啓示を受け歪んだでかい音を出し始める。フィードバックとハウリングの渦にアセンションしつつ雑音の探究にいそしむ。
[soundcloud.com/sierror](https://soundcloud.com/sierror)
BO NINGEN
ロンドンを拠点に活動する日本人男性4人組サイケデリックロックバンド。ロンドンのアートカレッジで出会い、結成。UKベースに活動しているにもかかわらず全曲日本語で構成された歌詞と、70 年代サイケデ リックを体現したような風貌、ヘビーサイケ、スペースロック、ノーウェイブ、クラウトロック、ベースミュー ジックの要素が混然一体となって押し寄せるグルーヴで人気を確立。これまでに3枚のフル・アルバムをリリースし、グラストンベリー、レディング、コーチェラ、フジロック、サマーソニックなど、世界各地の大型ロックフェスティヴァルにも出演を果たすなど、インターナショナルなロックバンドとして高く評価されている。
[boningen.info](boningen.info/)
TAIGEN KAWABE
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ロンドンを拠点とする4 人組サイケデリックロックバンド”Bo Ningen”のBass/Vocalであり、日本のアイドルとプロレス、そしてイギリスの低音音楽を愛する29歳。Bo Ningenの他にも河端一(Acid Mothers Temple)との”Mainliner”、Jan st werner(Mouse on Mars)との”miscontinuum”、ソロ名義ではFaust、でんぱ組.inc、Downy、Aqualung等へのRemix提供など、活動は多義にわたる。ソロ名義のライブではベース弾き語り、ラップトップなど機材とジャンルの幅に囚われない即興演奏を行う。
[soundcloud.com/taigenkawabe](https://soundcloud.com/taigenkawabe)
YUKI TSUJII
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英国ロンドンをベースに活動する、Bo Ningenのギタリスト。ドラマーのMon Chanと共に、同じくロンドンを拠点とし、ライブ•ミュージックにのみ焦点を絞ったプロジェクト、XaviersとしてもUKポストパンクの重鎮Wireとのコラボレーション等、精力的に活動中。他に、Thurston Moore, Douglas Hart等のソロ作品をリリースするイーストロンドンのレーベル、Blank Editionより、7”ソロシングル ‘I’m Rubbish but I Love You’をリリース。
[soundcloud.com/blank-editions/yuki-tsujii-im-rubbish-but-i-love-you](https://soundcloud.com/blank-editions/yuki-tsujii-im-rubbish-but-i-love-you)
[5secondsexposure.bandcamp.com/](http://5secondsexposure.bandcamp.com/)
KOHHEI MATSUDA
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英国ロンドンを拠点に活動するロック・バンド、BO NINGENのギター。元YUCKのフロントマン、ダニエル・ブランバーグの新プロジェクトHebronixのシンセサイザー奏者。他に、気鋭の映像作家、石田悠介による短編 Holy Disasterの劇伴や、ロンドン即興シーンの総本山Cafe Otoでの活動、電子音楽の新たな才能 Albino Soundやアヴァンギャルド電子パンク group Aとのコラボレーションなど。
[oundcloud.com/kohhei](https://soundcloud.com/kohhei)
[boningen.info/](http://boningen.info/)
AKIHIDE MONNA
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ロンドンを拠点に活動するBO NINGENのドラマー。ギターのYuki Tsujii、同じくロンドンをベースに開催するイベントKrautrock Karaoke主宰のKenichi Iwasaと共にXAVIERSとしても活動。舞踊家田中泯を師事したNIssa Nishikawaのパフォーマンスにパーカッション奏者としての参加や、ダンサー/俳優のJunya Ishiiと共にリズムと身体表現の解放に求道するプロジェクトを開始。酒、書道、料理、廃墟、鳥獣類をこよなく愛す。
T.Mikawa
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会社員。ではあるが、大学在学中から「非常階段」の メンバーとして、また、同時並行で「インキャパシタンツ」のヘッドとして活動を継続。数多くの作品をリリースし続け、また、積極的にライヴ活動も行い、特に最近はソロに注力中。
長嶌寛幸
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1966年京都府生まれ。音楽家。10歳からテープレコーダーとシンセサイザーで作曲を始める。映画 音楽家としてのキャリアは「指圧王者 (石井聰亙/89) から始まる。その後、マルチメディア創成期のCD-Romゲーム「Alex-World」に参加し、最初期のPro Toolsに触れる。それから現在にいたるまで、映画、TV、CM、ゲーム等の作曲、演奏、5.1chまでのミックスをほぼ一人で行っている。また同時 に、電子音楽グループ、Dowser (ダウザー) としての活動も行っている。
[twitter.com/dowsermagicmemo](https://twitter.com/dowsermagicmemo)
[dowserjp.tumblr.com/archive](http://dowserjp.tumblr.com/archive)
Ryo Hamamoto
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シンガー、ソングライター、ギタリスト。2004年頃から活動開始し2007年TOY’S FACTORY MUSIC おもちゃ工房レーベルから1st Album “Leave Some Space”、2012年& recordsから2nd Album“Ryo Hamamoto & The Wetland”、2015年11月& recordsから7インチシングル“Last Train Home”をリリース。その間数々のイベント、プロジェクトにギタリスト、シンガー、作詞作曲などで参加し、多方面での活動を展開している。現在は“Last Train Home”に続くアルバムを制作中。
[ryohamamoto.tumblr.com/](http://ryohamamoto.tumblr.com/)
[www.andrecords.jp/blog/artist/ryo-hamamoto/](http://www.andrecords.jp/blog/artist/ryo-hamamoto/)
岡本英之
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1979年岡山県生まれ。The Chroniclesのボーカリストを経て、現在はソロ。俳優、映画プロデューサーとしても活動し、主な出演作に『親密さ』(2012/監督:濱口竜介)、『2045 Carnival Folklore』』(2013/監督:加藤直輝)、『シミラーバットディファレント』(2013/監督:染谷将太)、『岸辺の旅』(2015/監督:黒沢清)、プロデュース作品に『不気味なものの肌に触れる』(2013/主演:染谷将太/監督:濱口竜介)、『ハッピーアワー』(2015/監督:濱口竜介)がある。『親密さ』、『2045 Carnival Folklore』には劇中歌の提供もおこなっている。
狩野蕗子 / FUKIKO KANO
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ルーマニアを拠点にヨーロッパを中心に活動。インストゥルメンタリスとのコラボレーションを基本とし、劇場やライブスペースなどのインドアの枠を超え山野やエコヴィレッジなどの自然環境でその場を即興で踊るTadysho(Tady=ここ Sho=しよう)を展開している。平事は電気も水通っていないルーマニアの山小屋に身を置き自らと命の動きを見つめられる農生活をし、用事には山を降りて踊りやワークショップを通して他個人や社会と交流する。2012年に夫と共に「心身の自給自足」を学び実践していく芸術集団を設立。舞踊集団も含めた社会に蔓延する「ON」し続けるカンパニ-に対し不必要なコトやモノは「OFF」していこうという意味を込め、自らの頭文字を合わせ offcompanyと命名。自給自足や旅の話し、自然出産のレクチャーや、コンサート、パフォーマンス活動を行っている。
[offcompany.org/home/](http://www.offcompany.org/home/)
[www.youtube.com/watch?v=b0BI7ZtnxUA&feature=youtu.be](https://www.youtube.com/watch?v=b0BI7ZtnxUA&feature=youtu.be)
石井順也 / JUNYA ISHII
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ダンサー。役者として映画2045Carnival Folklore(加藤直輝監督)二役主演、当イベントのオーガナイサー。幼少期はアグアスカリエンテス、メキシコシティ、トロントで育つ。立教大学文学部比較文芸思想コース在学中に仏文学者宇野邦一氏の影響で知ったアントナン•アルトーの炸裂したテキストに感化され身体、演劇をベースとした活動を始める。卒業後ハンガリー•ブダペストに移動。セルビアとハンガリーの国境近くある街カニジャにて振付家、美術家ジョセフ•ナジと意気投合しRegional Creative Atelier Josef Nadjのカンパニー・ダンサーになる。ソロとしてはブダペストにてチェロ奏者Albert Márkos、ヴィオラ奏者Mezei Szilardと辞世、俳句をテーマにした舞踊作品を発表する。現在は横浜を拠点とする。 ニーナ•シモンの大ファン。
[vimeo.com/45589943](https://vimeo.com/45589943)
[junyaishii.tumblr.com/](http://junyaishii.tumblr.com/)
主催: PLATAUX
オーガナイズ:石井順也
プロデュース:加藤直輝、藤井宏水
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