エヴァン・パーカー 

2016/04/08 金曜日

Evan Parkerエヴァン・パーカー 

Open: 19:00:00 | Start: 19:30 - 23:59

SuperDeluxe

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出演:
エヴァン・パーカー [soprano & tenor saxophone] from UK
ジョエル・ライアン [sample and signal processing] from アムステルダム
木村まり [violin] from NYC
石川高 [笙 sho]

出演者詳細:

エヴァン・パーカー Evan Parker [soprano & tenor saxophone]
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photo © Caroline Forbes
1944年、英国ブリストル生まれ。1966年にロンドンに移り、当時よりフリージャズ/即興音楽のシーンにおいて活動を続けている、現代を代表するサックス奏者の一人。1970年にデレク・ベイリーらと共に、英国初のミュージシャンによる自主レーベル『インカス』を設立し、数多くの名盤をリリース。また、英国のみならず、世界各地において様々なプロジェクトに参加し、錚々たる顔ぶれの音楽家たちとの無数の共演歴を持つ。過去の共演者の中には、ロバート・ワイアット、スコット・ウォーカーといった意外なアーティストも見られ、彼の音楽的興味が広範なものである事が窺える。マルチフォニックスと循環呼吸を融合した独自の奏法で知られ、その《音の粒子群が渦巻く》サウンドスケープは、是が非でもライヴ会場で体験すべきものである。近年は、電子音響への強い関心も示し、自らが主宰するElectro-Acoustic Ensembleに注力している。それは、1968~69年頃のポール・リットンやヒュー・デイヴィスといった、エレクトロニクスを操る音楽家たちとの実験的試みから、時を経て導き出されたものであり、彼が単なるジャズを出自とする演奏家に留まらない所以でもある。

ジョエル・ライアン Joel Ryan [sample and signal processing]
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リアルタイム・デジタル信号処理に基づいた楽器のデザインと演奏のパイオニア。1945年、米国コネチカット州生まれ。カルフォルニア大学などで物理学と哲学を修め、カリフォルニア大学ローレンス・バークレー研究所において哲学と物理学、数学を教えていた。ロサンゼルスのジャズ・クラブでコルトレーンやマイルス・デイヴィスらの演奏に耳を傾け、シタール奏者ラヴィ・シャンカールらから音楽を学んだ。その後まもなくし、サンフランシスコのハッカー・アーティストたちの助けを借りながら電子楽器を作り始めた。更にまた、音楽テクノロジーをスタンフォード大学のジョン・チャウニングの元で、現代音楽をミルズ・カレッジで研究。1984年からは欧州に移り、アムステルダムのSTEIMを拠点としている。ハーグ王立音楽院ソノロジー研究所講師。フランクフルト・バレエ団『エイドス/テロス』等、ウィリアム・フォーサイスとの共同作業も多く、建築そのものを一つの巨大な楽器として捉え、パフォーマンス・アートに合わせたサウンドスケープの調律・演奏なども行っている。2000年、Evan Parker Electro-Acoustic Quartetのメンバーとして来日。

木村まり Mari Kimura [violin]
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「この銀河系外の演奏家・今までの共演者の中でも最高の即興演奏家」(ヘンリー・カイザー)

3歳よりピアノを、5歳よりヴァイオリンをはじめる。桐朋学園で江藤俊哉氏に師事。ジュリアード音楽院博士号を取得、今までに20ヵ国以上にて招待演奏。NYタイムズ紙に「胴目すべきデビュー、時代の先端を弾く巨匠」と絶賛され、大きな注目を集めた。日本でも、岩城宏之、秋山和義他指揮で東京交響楽団、東京フィル他とソリストとして共演。2007年にはジャンクロード・リセのバイオリン・コンチェルトを世界初演。調弦を変えずにG線より1オクターブ下の音を弾くサブハーモニクスを披露、作曲家の一柳慧氏より「大型ヴァイオリニストの誕生」と絶賛される。アメリカ音響学会など科学界でも大きな反響を呼ぶ。アメリカ現代音楽協会賞、中島健臓音楽賞、 NY州芸術評議会助成金、パリの国立音楽・音響研究所IRCAMレジデント作曲家、2010年にはグッゲンハイム財団フェロー受賞、ハーバード大学よりフロム委嘱受賞など受賞歴多数。カーネギー財団に2011年度「アメリカの誇る45人の外国人」唯一の日本人として選ばれる。1998年よりジュリアード音楽院でインタラクティブコンピューター音楽演奏の講師。2007年自作・委嘱作アルバム「ポリトピア」、2010年自作品集アルバム「G線下の世界」を発売、大きな反響を呼んでいる。2013年よりAtlantic Music Festivalサマー音楽祭の”Future Music Lab”プログラムの監督に就任。2014年にはNYC郊外にあるロックフェラー財団敷地にレジデント作曲家として招待される。即興演奏界でもNYCを中心に第一線で活躍、今までRobert Dick, Henry Kaiser, Jim O’Rourke, Elliott Sharp, Shelly Hirsh, Vijay Iyerらとの共演、FIMAV, (Festival International Musique Action Victoriaville), Musique Action (Nancy, France), London Musicians Collectiveなどの国際音楽祭での招待演奏も多数。

石川高 Ko Ishikawa  [笙 sho]
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1990年より演奏活動を始め、国内外のフェスティバルに参加してきた。Evan ParkerのElectro-Acoustic Ensemble のメンバーとして、ヨーロッパツアーを行い、CDの録音にも参加している。

Live: Evan Parker [soprano & tenor saxophone] Joel Ryan [sample and signal processing] Mari Kimura [violin] Ko Ishikawa [sho] Artist Information: Evan Parker [soprano & tenor saxophone] ![/sdlx/160408-evan.jpg](/sdlx/160408-evan.jpg) © Caroline Forbes Joel Ryan [sample and signal processing] ![/sdlx/160408-ryan-II.jpg](/sdlx/160408-ryan-II.jpg) ![/sdlx/160408-evan-jean.jpg](/sdlx/160408-evan-jean.jpg) Mari Kimura [violin] ![/sdlx/160408-Mari2010-2.jpg](/sdlx/160408-Mari2010-2.jpg) Ko Ishikawa  [sho] ![/sdlx/160408-Ishikawa-II.jpg](/sdlx/160408-Ishikawa-II.jpg) ![/sdlx/160408-evan-koishikawa.jpg](/sdlx/160408-evan-koishikawa.jpg)

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