幽体の集めかた vol.2

2018/10/05 金曜日

Yutainoatsumekata vol.2幽体の集めかた vol.2

Open: 19:00 | Start: 20:00

SuperDeluxe

前売/Advance: ¥0.00 | 当日/Door: ¥3500

ドリンク別/Plus drink

予約する/Reserve

ベルリンを拠点に活動するダンサー・ハラサオリの企画ライブ第二弾、オープニングアクトはスパンクハッピー!昨春に行われたvol.1では、歌と踊りの邂逅をテーマに七尾旅人×ハラサオリ、柴田聡子×小暮香帆の2組がそれぞれタッグを組んだ。そして今秋、身体と言語の関係を追求する精鋭パフォーマーが同会場スーパーデラックスへ集い、vol.2を開催する。

秋の夜長に口火を切るのは、今夏12年ぶりに活動再開を果たし大きな話題を呼んだスパンクハッピー。BOSS THE NK(a.k.a.菊地成孔)xOD(a.k.a.小田朋美)による男女デュオが蠱惑のダンスとトラックで六本木の地下世界に華を添える。次ぐ出演者は、去る5月「SICF19 PLAY(青山スパイラル)」にて中村茜賞を受賞した気鋭のパフォーマーたくみちゃん。過去にも国内最大のダンスコンペティションである横浜ダンスコレクションにてグランプリを受賞(共作:Aokid)している。本企画へは、独自の即興理論「トランスフォーめいそう」に基づいた唯一無二のソロパフォーマンスで参加する。フリースタイルラップのごとく溢れる豊かな語彙とスリリングな挙動に要注目。トリを務めるのは大谷能生xハラサオリのデュオ。大谷はサックス奏者、ラッパー、音楽批評家でありながら、その活動は多岐にわたり、俳優としてステージに立つなど幾多のパフォーミングアーツシーンにも関わる。ハラは強烈な存在感を武器とするダンサー兼演出家であるが、近年はエッセイや詩などテキストの発表を開始し、発語を多用する作品にも取り組んでいる。大谷とハラの共演は「だだっ子/フランツ・カフカ(2015)」以来。今回もまた、多面相な両者によって不確かな物語が紡がれる。

たくみちゃん (Takumichan)

大谷能生 (Yoshio Otani)

ハラサオリ (Saori Hara)

スパンクハッピー (Spank Happy)

出演者詳細:

たくみちゃん

イメージと人間の関係を表現するインプロヴィゼーション「トランスフォーめいそう」を構築し、パフォーマンスを中心に活動する。 近年の発表に「blanClass Live Art(2016-2018)」「西荻映像祭(2017)」など。俳優としても領域横断的に活動し、主な出演に「始末をかく」(2018)、sons wo:「シティⅡ」(2016)など。 また、演劇ユニット山山山(さんざん)の看板俳優を務める。横浜ダンスコレクション2016審査員賞(Aokid×橋本匠として)。SICF19 PLAY 中村茜賞。

大谷能生

1972年生。音楽/批評。JazzDommunisters、蓮沼執太フィル、呑むズ(with T.Mikawa/HIKO)、sim、masなど多くのグループやセッションに参加。舞台作品として、チェルフィッチュ、東京デスロック、中野茂樹+フランケンズ、岩渕貞太、鈴木ユキオ、大橋可也&ダンサーズ、室伏鴻、イデビアン・クルーなど、これまで50本以上の作品に参加している。近作は『JazzAlternative』(2016/Blacksmoker)、『平岡正明論』(2018/eleking-books)など。

ハラサオリ

2012年よりベルリンを拠点として作家活動を開始、以来「アフォーダンス」をテーマとして、サイトスペシフィックな空間における即物的身体の在り方を探求している。近年ではダンサーであった実父との生別/死別を扱ったドキュメンタリー作品「Da Dad Dada(ダダッドダダ)」を日本とドイツの二カ国で発表。またその静物的佇まいと動物的躍動感を兼ね備えた身体を活かし、ライブ、MV、TV番組などへも多数出演している。
ハラサオリ official site

スパンクハッピー

1994年にハラミドリ、河野伸、菊地成孔の3人でデビュー、98年、菊地のみの1人ユニットとなった後、アマチュアだった岩澤瞳と2人で再デビュー、2期合わせてシングル6枚、アルバム4枚をリリースした後、2007年に活動終了。12年後の今年、OD(DC/PRG、CRCK/LCKSの小田朋美)と2人で第3期にして最終期として活動を電撃的に再開。デビューシングル「夏の天才」は、三越伊勢丹の「グローバル・グリーン・キャンペーン2018」のキャンペーンソング。
SPANK HAPPY official

Yutainoatsumekata vol.2

Takumichan

Yoshio Otani

Saori Hara

dancer / artist / model. Based in Berlin and Tokyo. She is an artist who works with a diverse range of media, including movement, film, light, sound and drawings. Her work is connected through the constant presence of the theme of an inseparable relationship between time, void, and body. These elements are developed with human’s action in everyday occurrences and observation. She started to dance since her childhood and explored in both fields of body art and visual communication during her university days in Japan.
Saori Hara official site

Spank Happy
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